ゲイ 婚活カップル【インタビュー】「パートナー」というより「この人と居たい」と思える人と出会いたかった。

こんにちは! ゲイ 専用結婚相談所ブリッジラウンジの田岡です。
ありがたいことに日々のご来店数が増え、ブログ書こう…ブログ書こう…と思っていると、いつの間にか秋!!
インタビュー公開お待たせしているカップルさま、すみません。着実に進んでおりますので…順番に公開していきます!!
今回のカップルさんは、おふたりともに私田岡の会員様。
ぜひ、お読みいただけると嬉しいです!!
今回の素敵なカップル

睦さん
年齢:40代前半
在籍:1年6ヶ月
※休止含む

双葉さん
年齢:40代前半
在籍:2ヶ月
■初対面お見合いの印象

頭皮、この(後頭部)あたりに鳥肌立つ感覚がありました。

と、頭皮!?ど、どういうことですか!?

たまに初対面の時にこういう感覚になる人と会うんですけど、お見合いで会った人の中では、初めてでした。
自分の感覚なんですけど、これを感じた時ってその時点で「イエス」っていうのが確定してるんですよ。
だから僕、エレベータホールで珍しく即答したじゃないですか。

そう!今までのお見合いでも「相手が良ければ…」みたいな回答ってありましたけど、双葉さんとのお見合い後は「是非」でしたよね。

そうですね、あの時点で半分以上は「あ、この人と居たいな」って思っちゃってるんですよ。

それって、「〇〇の話題で盛り上がったから」とかじゃなく、本当にその頭皮の鳥肌が理由なんですか?

そうです、もう直感です。
なんかこう…この人と一緒にいる時間そのものの「苦のなさ」というか、何も違和感がありませんでした。

それをずっと静かに聞いている双葉さんは、初対面いかがでした?

そうですね、今あの…お見合い10分で二人で何話してたっけな?話題何があったっけな?って思い出してたんですけど、何も覚えてなくて。笑

そう、僕も一言も思い出せなくて。
今まであそこ(お見合いブース)で数々の方に会ってきましたけど、空気感が違うんですよ、自分の中で。
田岡さんが『上手くいく人っていうのは、もうなんにも引っかからない(迷う点がない)』っていつも言ってくれてたじゃないですか、そのままです、本当に何もない。

成婚者さんが言うそれって本当にそうなんだ…
■お見合い後の初めての食事

お見合いのあと夜遅かったから「ご飯いきましょう」って、ブリッジラウンジを出てからも結構歩いて渋谷の線路越えて向こう側の方まで行ったんです。

そう、のんびり歩きながら「なんか店あるといいね」って話しながら歩いて…

2件くらいお店NGでフラフラまた歩いて、たまたま空いてる店見つけて入ったんですけど、そこに行くまでの道中も何も違和感ないんですよ。変な…「お店決めなきゃ!」って感じの圧迫感もゼロ!

そこって言語化できない何かがあるんでしょうね…でも、そういう「頭皮の鳥肌が!」とか「今までとは違う!」と睦さんが感じていることなんて当然知らない双葉さんは、道中どんな感情が?

僕は、時間的に満席の店が多いだろうから、どこか入れたらいいな~とは思いつつ、リラックスして話しながら移動してたので、正直お店に入らなくてもこうやって歩きながら二人で話してたら僕はそれでもいんだけどな!と思いながら、お店探しをしていました。

で、やっとお店に入って、そこではどれぐらいの時間一緒に居たんですか?

3時間半くらい居て、一瞬だったね。

本当は1時間くらいで切り上げるのがマナーなのかな?ってちょっと思ってた所があったんですけど、やっぱり「もっと話していたいな」っていう思いがありましたし、結局3時間半くらい居たけど、そんな長く感じない時間でした。
■深まる会話と価値観の共有

お見合いの10分は覚えてなくても、その3時間の話題は覚えてますか?笑

いくつか覚えてます。最初は仕事のことですね。僕達は仕事が近しくて、だからお互い仕事の中で、どんな事を感じているのかとか、悩みとか…
僕が先に「こんな悩み、もどかしさを感じで働いてます」という話をしたときに、分かってくださって。
睦さんも自身の話をしてくださって、それに対して「そこは僕も分かる!」って感じがしました。だよね、だよねって共感できて。
で、そのあと違う話題でもっと話してみたいなと思ったので、意識して仕事の話から変えたんですよ。
そこまでは覚えてますけど…次、何の話をしたっけ…出てこない。笑

僕は、こういうことを聞きたい、というのは過去の経験から決まってるのでその質問をたらたらしてるだけなんですよね。
仕事のことは仕事のことで、すごく共感しながら話してたけど、自分が大切にしてる部分っていうか…
まず聞いたのが、「なんで入ったんですか?ブリッジラウンジに」っていう質問なんです。
その時に色んな答えがあるですよね、曖昧だったり共感できない答えが返ってくることもあったので、この質問をして回答をもらったりとか…あとは、自分が大切にしている部分、「このあと根本的にどうしたいのか?」っていう部分も聞きます。

それって「僕達の関係どうしますか?」ということ?

自分がパートナーに求めること、「あなたがパートナーに求めることはなんですか?」だったりとか、「どういう関係になりたいか?」って言う事を聞くんですけど、聞く前に自分のこと喋ってるので僕。笑
「自分はこうです」って。
僕は単発で彼氏ができればいいやとか、別れたら別れたでそれはそれでいいやって考えは一切なくて、ここで一生のパートナーを得るつもりで来てるから、そういう方と出会いたい。ということを伝えて、それに対して「そうゆう風に思ってるんだ、分かりました」とか「自分はこうゆう風に思ってます」と言ってくれたりとか、そこの答えって人それぞれだから、『こうゆう答えが欲しい』とかあるわけじゃないんですけど、双葉さんは答えもふくめて全部に違和感がなかったです。

パチパチとパズルがはまるみたいですね。

そうですね、大概なんか違うな~ってなると減点方式になってくんですけど、合わないとか合うとかじゃなくて「そうゆう考えなんだな」って全て自然と入ってきました。
■見えきたお互いの本音

人によってはそういう質問が、テストされてるような感覚になる人もいるかなって思ったんですけど…双葉さんはどう感じました?
今までお見合い成立後にお茶に行って、ここまでの話ってしなくないですか?

少なくとも私は睦さんと会う前に二人の方と会ってますけども、そういう踏み込んだ話まではした事はないですね。
でも、睦さんと話てる時はその自分を試されてテストみたいなプレッシャーは全く感じていなくて(笑)むしろ、僕はそこが嬉しかったというか、すごく好感をもったところです。
それぞれの考えがあるから、別にどう思ってるかが完全一致したとかは全くなくて違う所もあるんですね、でもその違うところをちゃんとそうなんだって受け止めてくれる。
あと、睦さん自身はどう思ってるのかを一生懸命伝えてくださったことも、すごく嬉しかったです。
睦さんの話を聞いてるうちに、より自分もパートナーとどんな関係を築いていきたいのかってことを考え始めるキッカケにもなりました。
そうゆう事をちゃんと伝えてくれる人と、出会えるイメージを持っていなかったこともあって、嬉しかったです。

パートナーを見つける場所で出会ってるから、本当はそういう踏み込んだ話をしたほうがいいですよね。
じゃないとパーソナルの部分って分からないですからね。
でも…なんだかそのご飯の時間だけで、二人の気持ちは…ほぼほぼ固まってるように感じるんですけど。笑
どうでした?睦さんは「交際」というのが視野に入ってそうだけど…

もう入ってますね。
でも、双葉さんってまだブリッジラウンジに入会して間もないから「たぶん色んな人に会いたいんだろうな」ってその時は思ったんですよ、
だから、今ここで自分が想いを急いで伝える事は良くないかな…って思いながらも、でももっと知れたらいいな!くらいでその日は帰りましたね。

双葉さんはどうでしたか?
■気持ちが前進した「電話」

『また会いたいな』とは思っていました。
実際その日「じゃあまたっ」てお別れした帰りの電車の中で、次に会う日付を決めてたんですけど、ただそれはまだ『パートナーとして』までは考えていなくて、『もっと知りたいな』っていう状態。
でも、感情が更に進んだキッカケはありました。
次の木曜日がきた時に初めて電話で話をしたんですね、その時に楽しい話もしたし、ちょっと真面目な話…人生向き合わなければいけないシーンの話になったときの、睦さんの話が僕は響いて、『物事をすごくしっかりと捉えて自分の考えや思い持ってる人だな』『とても優しい人だな』と、あらためて感じました。
それが、心が動くキッケになったと思ってます。

それは、お電話で話していて感じたんですよね?
そもそも電話は、そういう深い話をするのが目的だったんですか?

僕、文字を打ったりとか文章書いたりとか読んだりするのが苦手なんですよ、書けるんだけど、得意じゃないんですよね。
だから、すぐ電話しちゃうんです。笑
土曜日にお会いしてそこで一応お別れして、もうどこのタイミングで「電話していいですか?」って聞こうかと、ずっーと思ってて。

電話予約。笑

本当は土曜日のお茶しているタイミングで「じゃあ次いつ会いましょう」とか日付まで決められたはずなんですよ。
もう言おうと思えば決められちゃうけど、あえてそれを聞かなかったんです。
なんでかっていうと、どう思ってるか分からないから。
「次いつにしましょうか?」っていうのも、LINE一つのネタじゃないですか。

策士…

前に『行きたいならその場で次の日程を決めちゃえばいいんだよ』って田岡さんが教えてくれて、それも頭に残ってるんですけど、俺はあえて日にちを決めず、イベントごとだけ決めたんです。
共通点がお酒を飲まないことと、甘い物が好きだったから「すごく美味しいとろけたホットケーキがあるから」って僕の知ってるお店の話をして「じゃあ、次そこに行こうよ!」って話をしたんです。
で、LINEのやり取りに繋げて、日程決めてそれからもやりとりを毎日続けて…
水曜日だったかな、土曜日会う事決まってるから電話して良いかな…って思ったんですけど、その日に限ってLINEが返ってこなかったんですよ。


寝落ちした日?笑

寝落ちされて、まーいいやって思って、それで次の木曜日に会社帰りにもういいや!って「電話していいですか?」ってLINEで聞いたら、「いいですよ」って言ってくれたので、電話したんです。
僕は電話のタイミングをただただ、伺ってただけなんです。

全然その時はそんな気配にじませてなかったので、後から聞いて結構驚きました。笑
睦さんは先を読んで発言と行動をするんですけど、「これを食べに行こう」までは二人一緒に居る場で提案して、「じゃあ、いつ行く?」はあえて後回しにしてLINEのやり取りに繋げた…って今聞いて、「またか!」って、すごいなと思いますけど。笑

双葉さんの事がシンプルに好きだからですよ。
例えば、友達とか会社の人とかだったら、LINEやその場でパっと決めますけど、次につなげるまでの努力、どうしよう…って考えるのは気持ちがあるからですよね。

そうなんですよ。
あのLINEを途切れさせないって難しいんですよ。
しかもここで会ってる人って、他人じゃないですか。
付き合ってるわけでもないのに、「おはようございます」って躊躇いもあるし、でも途切れさせるのが嫌なんですよね、怖いっていうか。
どこかで繋ぎとめておきたいから、だからずっとどうでもいいことを続けて…「?」を最後につければ返信くるかな?とか。笑

そんなこと考えてたの?笑

繋ぎとめておきたいからね!

でも双葉さんからも「?(質問系)」で返ってくるので、ポンポン繋げたんです。
で、お互い電話して「文字嫌い」って後から分かったんです。笑

メッセージでのやり取りで、元々ストレスを感じちゃうタイプだったんです。
いわゆるLINEの返信無精、既読スルーたまにしゃう…みたいな。
でも不思議なんですけど、睦さんとは、全然ストレスとか苦とかなくて、むしろこのLINEメッセージという手段を使って、自分の事も伝えたいし、睦さんの事も教えてほしい気持ちがあったので自然と結構高頻度なラリーだったよね?笑

朝、昼、晩ですからね。

『気持ち(好意)がある』が前提ですよね、誰とでもできないですから。
両方同じ熱量でないと動かないんですよねLINEって。
でも、ひとつ気になってるのが、さっき「電話で睦さんと話したときにちょっと気持ちに変化があった」って言ってましたよね?
…どんな話を?…聞いちゃダメなことですか?

全然、問題ない!
具体的には親の状況を話したんです。
親子の関係性とか、近い将来介護とかふまえて現状を伝えたんです。
(ここでのご両親のお話しは省きました)
この話をしたとき、僕にはない目線で親の気持ちを考察してくれたんです。

そういう話って、友達でも「大変だね~」って浅い会話で終わりがちだと思うんですよね、自分の身に降りかかっていないから。
でも睦さんみたいに軽くはない話題にも真剣に答えてくれる姿勢を見ると、これからどんなイレギュラーなことが起きても、『この人だったら色々と話し合っていけるかもしれない』とか思えそう。

ほんとそうなんです。
この場面だけでなく、睦さんはどんなことでも向き合って返してくれるんです。

自覚がない。笑

自覚ないの!!??

自覚ない。笑

ないんだ…

まだ一週間だから、もっとお互いのためにも時間を長くとって、気持ちを落ち着かせてからどうするか決めた方がいいかな?って思いがあったんですけれども、睦さんに魅力があるのも分かっていたし、何かあった時にきっとこうやって向き合って話してくれる、話せる人なんだなっていうのがあったので、あんまり短期間で決める不安がなかったっ…ていうと嘘なんですけど、すごく軽減されました。

長く時間をかける必要は私もないと思います。
付き合ってから見えてくることの方が沢山あるので。

入会してすぐに紹介してもらって、会えたことはすごくタイミングが良かったです。
本人の前で言うのもアレなんですけど…
こんなに素晴らしい人と出会えることって本当に幸せなこと、幸福なことだと思っています。
当たり前ではなくて、そのキッカケを田岡さんやブリッジラウンジの方が与えてくれたんだなって。

…ありがとうございます(褒められると照れるので小声)
とはいえ、ですよ。
私も特殊能力がある人間ではないので、おふたりを観察しての結果です。
双葉さんはお見合いだけじゃなく、例えば書類の準備をしたりとか日程調整とか、入会する前も後も面倒な事ってあるじゃないですか、そういう一つ一つがとても丁寧でした。
お見合い後のお相手のフィードバックも、我々への言葉も毎回優しさが伝わりましたし、いつも誠実!
そして睦さんは付き合い(活動)が短くないので私も主観が入るんですよね、でも双葉さんを選んだ時は迷いがありませんでした。
友達になるかもしれないって思いましたけど、でも、それならそれでもいいかなっていうくらい、違和感なくふたり並んでるのが容易に想像できた。
マッチングしてる時に、二人のファイル見比べて、条件もあってるし、テンション感も話すペースも、知性とか品性も似てるし、「よし!キタ!!」って。笑
だから、本当に嬉しかったんです。

僕お見合い後帰るとき、エレベーターに鏡がありますよね?
あれ乗り込んだときにお見合い相手と映る自分の姿見て、違和感があるかないか観察してたんです。

私たちはエレベータ―前まで見送って、その後話すんですよ。
「あの二人決まるね」とか、あるんです。まとう雰囲気というか言語化難しいんですけど。

そう、双葉さんのときはその違和感が全くなくて一緒に歩いてる想像までできたんです。

今日会うのは、お見合いから何回目?

お見合いの日、一回目。
電話で話したのが木曜日で、昨日会ったのが二回目。
で今日、三回目。
■2回目のデートで見えた将来像

昨日の二回目デートは何時から会ってたんですか?
私に電話してくれたのは遅い時間でしたよね?

12時半に原宿で待ち合わせして、お昼食べて、目的の店までフラフラ歩いて。
双葉さんがインテリアとか好きでショールームがいっぱいある所を教えてくれて何軒か行ったんですけど、僕も家具見るのも好きだし、建物見るのも好きなんですよ。
で、一緒に家具屋さんを見てた時に…例えば一緒に住みますってなった時「じゃあ家具何にする?」って時にこうなるんだろうな~って感じがすごくあったんです。

そんなことまで!笑
すごいね、僕は単純だからその場とか明日の事ぐらいまでしかイメージしないけど、すごい先まで考えるんだね。

その時も、こっちは昨日の段階で最後『決着』をつけるつもりで行ってるから。

なるほどね。
『決着』までの流れ聞きたい。
■告白と決断

電話した時に、「お互いの家、行きたい」って話をしてたんですよね。
双葉さんが「うち来てくれてもいいよ」って言ってくれてたから、インテリア見て喫茶店行った後「お邪魔していいですか?」って話をして、そのままお宅にお邪魔したんです。
で、家に行って他愛ない話をしてたら、もう双葉さん寝ちゃいそうで…

ちょっと寝不足だったんですよ。笑
あと、日光浴びてると体力削られちゃうんです、脳が疲れちゃって眠いんじゃないんだけど、目を閉じていたいみたいな感じで。
住んでる所を見るとその人に対する理解が深まるので見てもらった方がいいんじゃないのかな?と思って来てもらったんですけど、来てくれた時点でその目的は達成できていて。笑
で、疲れたな~…って( ˘ω˘ )

寝ようとしてる!笑
目をつぶってるから、「どうぞ(寝てもいいですよ)」って言ったんですけど、『この人このまま寝るのかな?』って。笑
僕は今日OKだろうがNGだろうが保留だろうが、自分はもう言いきりたかったんです。
木曜日に電話をして、気持ち的には、『あっこの人がいいな』ってなってたので。
『どう想ってるのかな、どう想ってるのかな』ってずっと考えてたら寝れなくて、半興奮状態なんです。
脳がずっと考えちゃってるから寝れなくって、木曜日電話してから3時間ぐらい寝てそのまんま金曜日仕事して、金曜日から土曜日にかけてまたずっとその状態だから寝不足になってしまったんですよね。
だからもう、言いきっちゃおう!って、そしたらすっきりするし、それがどういう答えであっても、それはそれで受け入れなきゃいけない!と思って、土曜日挑んでるんです。
だから、眠いのこっちだわ!こっちが眠いわ!って。笑
それで、「ちょっと言っていいですか?」って。

いきなり切り出した?

そう、寝そうだから。笑
早めに言わないと!
だから、「ちょっといいですか?」って話をして…
実は寝不足なんですよ、なぜならばって…
木曜日にこうゆう風に思って、金曜日にこうゆうふうに思って、ってなってたら寝れなくって、それで今平均睡眠時間がすごく短いんですよって話をして。

クレーム!笑

笑!そういうところから、お話をして。
自分は一点気になってるのが、もちろんどう思ってるかもそうなんだけど、さっきも言ったように双葉さんはブリッジラウンジに入って間もないから数名としかお見合いしてないんですよね。
来月でも再来月でも続ければ出会いはあるしってなった時に、『もっと違う人を見てみたい』ってなるんじゃないかなって、そうゆう気持ちもあるんじゃないかなって思ってますけど、自分は言い切りますねって。
「僕は一度想ったら変わらないので、明日会おうが明後日会おうが一ヶ月経っても気持ちは変わらないから、あとはお願いします。考えてください。」って言いました。

預けられました!

これは目が覚めますね。

ちなみになんだけど…言われるなんて思ってなかったってこと?

思ってなかった!そこまでの話の進みになるとは思ってなかった。
LINEのやりとりとか電話のやりとりをした時に好意をもってくれるっていうのは素直に伝えてくれたので、それはすごく感じていて、ただあの場ではっきりと意志表示をしてくれるとは思ってなかった。

ちょっと目を閉じていた段階から、とんでもない展開になってきました。

そしたら、「保留」って言ったんですよ。笑

そんな素っ気ない返事じゃない!笑
睦さんがどれだけ真剣に活動してるか聞かせてもらったので、「お付き合いしましょう」の前に、お互いに確認しなければいけない事がいくつかあるなって思ったので、「今からいくつかコレとコレとコレってみたいな、あまりロマンチックじゃない確認をさせてください」って話をしたんです。
それでいつものように、どう考えてるのか教えてくれて、確認ができました。
あとは同じ方向を向いていたんですけど、一時的な熱量ではなくて自信をもってお付き合いをしたいって思うために3回ぐらいはお会いして…みたいなイメージがなんとなくあったので、「3回会ってから」みたいな話をしたんですよ。
僕もそう思ってるんだって言うのも伝えて…
睦さんは受け止めてくれるだろうなって思ってましたが、そこからね‥‥笑
猛プッシュが。笑

爆笑

そこから新しい一面を見せてきまして…

新しい手札が!やり手ですね~

恐ろしい子。笑

双葉さんの気持ちが30%位だったら、もうちょっと時間かけてその「3回会って決めたい」という提案も受け入れて、ゆっくりいこう!と思ったかもしれないです。
でもお見合いに日を省いて、別日で会うのが初めてでしたけど、後2回会ったところで何が変わるんだろ?って。
「始まってみないと分からないよ」ということもふくめて、もう僕は想いはこれ以上変わらないから、そんなに回数に拘らなくてもいいんじゃない?という話を少し時間をかけて伝えたら回答を変えてくれたんです。笑

保留にしてた回答が出たんですね。

「勢いも大切だよ」って話してくれて、木曜日の電話の時から睦さんに対して感じていた素晴らしい人と出会える事が幸福だし、こんなに気持ちを伝えてくれていて自分も同じ気持ちでそれで歩き出さないと、私が慎重になりすぎじゃない?って思ったんですよね。
この先、睦さんは向き合ってコミュニケーションとってくれるんだなって疑う事なく思えて…だから、100%ではないんですけど、80,90%位の気持ちで『タイミングは今かもしれない』って考えが変わったので僕も考えを伝えようと思って、急に正座をして「お付き合いしてください」と伝えました。
あと、睦さんは僕が入会直後でお見合い数が少ないことを気にしてくれてたんですけど、僕はそれなりに人生経験もありますし、だからこそ今の睦さんとの出会いがいかに、幸せなことかっていうのを分かっていたので、『もっといろんな方と出会う機会がほしい』という点は杞憂でした。
■確認した3つの大切なこと

私は双葉さんが睦さんに確認したこと、「コレとコレとコレを確認」の部分、言える範囲で知りたいです。

3点です。
これから先、同居をしたいという気持ちがあるのか。パートナーシップ制度を使いたいって気持ちがあるか。最後は、お金の事です。

めちゃくちゃ大事、お金の話は特にカップルになった人から聞きますね。
でも内容的にもお互い同じ考えではないものもありますよね?

そうなんです。
でも今まで同様にお互いの考えを伝え合う事ができて、色んな状況がありえるから今の自分達の考えはこう、あとは追々こうやって考えていけたらいいよね!という話をしました。
睦さんとだったら、こんな風に柔軟に話合いながら都度都度決めていけるかなって、安心感がその時確認できたんです。

いわゆるスピード婚みたいな感じだけど、回数じゃなくて濃いなって思いました。
色んなコミュニケーションをとってるから、時間をかければいいって訳じゃないし、双葉さんがもし「他の人にも会ってみよ!」ってなってたら、間違いなく活動は長引いてます。
私は何百人かいる会員さんの中で、双葉さんに合う人で睦さん以上の人は紹介できないので。

良かった♡

自分の、ここだ!というチャンスをちゃんと掴んだおふたりなので、間違いないと思います。
最後に卒業生として残す言葉があれば伝えてほしいです!
■卒業生からのメッセージ

結構あります。笑
まず、綺麗な感じで言えば「絶対見つかるよ!」なんですけど、そこにいたるまでに「自分を磨きましょう!」です。
相手に求めるとかでなくて、相手のために自分が変わろう!という意味で。
「うまくいかない」とか「コンサルタントの人、本当にちゃんと考えてくれてるかな?」ってお見合いした相手から聞くこともあったんです。
でも僕は自分が、なぜ良いと思ってもらえなかったのかをちゃんと考えて、自分を改善できる人って素敵だと思うんですよね。
人対人なので、自分がいいなって思っても、向こうがいいやって思うかもしれないし、逆に自分が「ん?」って思っても、向こうが好意を持ってくれるかもしれないし。
でも、自分が「いいな」って人が本当に見つかった時に、その人に振り向いてもらうようになるには、自分がより良い自分へ進化していないと、魅力がなくて好きになってもらえないんです。
自分はこうだから!とか、誰かのせいにするんじゃなくて、自分が変わりましょ。って何度も感じました。
それをやってれば、「あっ相手が悪いんじゃないんだ」とか思考の範囲が広がるんだと思うんですよね、それをずっと自問自答してほしいなって思います。

お見合いを重ねてきて、感じる事が多かったんですね。
会員様の努力だけではなく、私たちの働きかけも大切だと思っています。
もちろん最終的に選ぶのはご自身ですが、実際に少しずつ工夫や変化を重ねてる様子が見えると、こちらも「この人もご紹介できるかもしれない!」とご紹介の幅が広がっていきます。
そうすると母数が増え、出会いの可能性も広がりますので、結果的に幸せが近付くんですよね。

睦さんの重みのある内容には敵わないですが、僕が心がけていたことは「素直にいよう」と思ってました。
もったいぶらせるような事は意味ないと思っていて、違うときはお断りする、また会いたいと思ったら伝える、素直でいるってことは心掛けていました。
やっぱり最初に田岡さんに話をしたときに、いただいたアドバイスで「うまくいく人たちは、当人同士でちゃんと必要な事を話し合って、解決して、歩んでいってる」っていうのは、本当にその通りだなって感じていますので、真剣だからこそ、聞きづらい事もあると思うんですけど、思い切って腹を割って話すっていう事は大切だなって思いました。

まさに実行なさってますもんね。

実行できたことは自分よくできたなって思いますし、よりそうさせてくれたのは睦さんのお陰だなって。
睦さんがこうゆう人だから僕も正直でいられました。
今までの友人も含めまして、ちょっと自分を良く見せたいとか、都合の悪い事は言わないでおこうとか、そうゆう場面もありましたけど、睦さんと話してる時はそんなところも含めて自分の事を伝えたい気持ちの方が強くて、僕も色んな事を経験して楽しかった事も、ちょっと苦い思い出なんかも話す事ができて良かったなって。
■出会えた幸運とこれから

最後にちょっと聞いてみたいのが、双葉さんちょっと嫌がるかもしれないけど…
「睦さんと出会えて良かった」って話されてる時に、ちょっと目頭がぐっと熱くなるような…

あれ!?気付かれちゃいましたか?笑

気付いてます。
なんかその想い、こう…こみ上げてくるものの背景にはどんな想いがあるのかなと思って。

(´;ω;`)

!!!やめますか!!!

大丈夫です!堪えきったつもりだったんですが…
あの時私も本当に自分でビックリしちゃったんですけど、ま、普通に涙が出ちゃいそうになっちゃったんですけど。
僕が、睦さんとこんなに入会して早いタイミングで出会えたことがどれだけ幸運な事かって口にしたときに、グッときてしまいまして…
…田岡さんの質問なんでしたっけ?
私が何を思っていたのか?ってことでしたっけ?

今のが答えなのかなって思いました。

そうですね、ずっと頭の中を整理した時に何度も出てきてたんです。出会えて幸せだなって。
でも言葉にして出すのが初めてだったんですよね。そしたら急に、ぐーーっとなんかきちゃいました

お互い「出会えて良かった」と思える人が隣に居るって一番見たかった景色ですよね。本当に嬉しいです。
もうなんか、私も胸がいっぱい。本当嬉しい。

双葉さんが、元々リザライで田岡さんが担当だったって昨日僕知ったんですよ。
それで、なんかそれもすごい遠い時間からの縁だったのかなって思ったりしちゃって

私、今までの話題で出ないから言ってないのかなって思って黙ってたけど知ってたんだ。笑

隠す事でもないと思ってますし、過去一今までこんなに出会ってきた人達の中でこんなに素直に正直にいられる人初めてなのかなって。

これが出会いを始めたばかりの時に出会ってたら、お互いの良さって気付けなかったかもしれないし、いろんな今まで打ってきた「点」を、この幸せまで自分で繋いできたんですよ。

自分がどうしたいっていう風に、ここまではっきり言語化できるって、ここに至るまでに考えてる時間と経験がいっぱいあって、これが喋れてると思うんですよね。
だから何度も何度も「俺なにがしたいのかな~」って田岡さんにもちょこちょこ言ってて、「本当にパートナー欲しいのかな~」とか言って

ほんと!そう!
それが不安だったというか、睦さんは「絶対、同性婚したい!」という熱量ではないから、毎回私と楽しくお話しをして、お見合いして…って、これがルーティン化してないといいなって思ってました。
睦さん幸せになってほしいと心から願っていただけに、『パートナー欲しいって熱量って今どの位なんだろう…』とか、探り探りだったので報告聞いた時に、良かったぁぁぁぁ!!思ったんです。

僕、本当に別にパートナーが最後いなかったとしてもこれ(ブリッジラウンジの活動)続けようかなって思ってたんですよ。
50歳でも60歳でも会員さん入ってくるって聞いてたから、気分がのってる間はずっと続けようかなって思ってたんです。
でも、パートナーがどうしても欲しいのか?っていうと、別にそうでもなかったんですよ、今の自分の生活に不満があるわけじゃないから。
だけどやっぱり、こんな風な出会いがあると「パートナー」が欲しいっていうより「この人と居たいと思えるパートナー」がすごい欲しかったんだなって。
結婚が目的とか、パートナーを作る事が目的とかじゃなくて、この人と一緒に居たいって人が現れることだけを待っていたというか。

感動した。キャッチコピーにしたい。
ほんとそうですね、パートナーを選ぼうとすると条件が出てくるんですよね。
でも、この人と居たいって感覚は多分条件よりも、睦さんみたいな頭皮…後頭部?細胞とか本能のようなものが反応するんでしょうね。

そうですね
本当になんかこうただ一緒に居たいだけ。
話してても本当に違和感がないし、無言でもいい。

長く時間をいただきましたが!二人の関係性が進化したなっていうのを見届けたいので、またお会いできるのを楽しみにしています。
本当におめでとうございます!

あの時お世話になろうって決めて、入会して本当良かったです!
■あとがき
おふたりから美味しいおまんじゅう頂きました。
ありがとうございます!

睦さん♡双葉さん、おめでとうございます!!
双葉さんはブリッジラウンジのご活動だけ見るとわずか2ヶ月間ですが私が以前勤めていたサービス会社の元会員様ですので、実質お相手探し歴はもう少し長めです。
思い立ったが吉日とはよく言いますが、本当に『また始めてみよう!』と思い行動に移したタイミングがベストだったのだとあらためて感じました。
再開してからはアッという間でしたが、リベンジ編!お手伝いできて幸せでした!
睦さんは毎月毎月他愛ない雑談もふくめていっぱいお話しをしました。
振り返ると、お相手探しの話よりも「仕事」の話が多かったかも?お互いの仕事観のようなものが似ていて、婚活話ではなくても睦さんの考え方が自然と私の中に浸透したこともあり、お相手を選ぶ上で何を守らなければいけないか、ヒントを沢山いただきました。
入会したときは私たちに対してもまだ壁があり、とっても話難かった睦さん。あの時の距離感、今となっては笑い話です。笑
こんな幸せな瞬間まで一緒に歩んでくれて、ありがとうございました。
いつまでも仲良く!
末永く、お幸せに♡
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ゲイ 婚活コンサルタントというお仕事を通じて、感じたこと・思ったことはもちろん、会員様へ向けた恋活アドバイスやお役立ち情報など、あれこれお話しています。
ブリッジラウンジの雰囲気も伝わりやすいですので、是非聴いてみてください^^