ゲイ 婚活カップル【インタビュー】仕事もプライベートもありふれた日常もすべてが変化した出会い。

今までストレートとして生きてきましたが、自分のセクシャリティに素直になろうと思って、入会しました。

今までは何名かとお付き合いしたことはありましたが上手くいかず、なかば諦めていました。

でも、人生は続くわけですし。

それなら、まだ諦めてしまわず、もう一回頑張れることをやってみないと後悔すると思い、こちらに辿り着きました。

ちゃんといい人と巡り合えるのかな…ですかね？

う～ん…

強いて言うなら、騙されてないかな？くらいですかね。

（大笑い）

大丈夫でしたね。

大丈夫でした。

ここだったら、ちゃんとした出会いがあるんじゃないかって。
最終的に、安心して入会しました。

月に一度、定期的に出会いの場を設けてくださっていたので、それがよかったです。

自分と相手が結果的にマッチしないことはもちろんありましたけど、機会を作ってくださっていたので、いずれいい人と出会うんじゃないかと信じて活動することができました。

僕の方が先にブースにいたんですけど、かいさんが入ってきた瞬間、松田聖子じゃないですけど…ビビっときました。

ビビっ！

見た目が好みだったのと、お話も合って楽しかったです。

優しそうだなって思いました。

ブリッジラウンジを出る際、エレベーターに乗る時、「どうぞ」ってしてくれて。

しかも、いつもなんです。優しいですよね。

？

自覚ないんだ。

うん。

（優しいの渋滞…！）

この時点で、お二人のお気持ちは、パートナーとして考えていましたか？

考えていました。

お見合いが終わった後、その日のうちに「ここ行きましょうね。」って話が進んでいきました。

私も、「良い関係になりたいな」という意識がありました。

お見合いから2週間後くらいに、お会いしました。

お会いするまでの間は、どんなやり取りをしていましたか？

お店を決めたり、ですね。お店は、すぐにいとさんが決めてくれました。

あとは、毎日のことを一日何回もやり取りしたりして。

第一印象と、毎日のやり取りを重ねるうち、自分の気持ちがますます固まっていくような、「早く会いたいな」って思う感覚でした。

待ち望んだ当日は、どのように過ごしましたか？

食事をして、街をぶらぶら一緒に歩いたり、ですね。

その時、いとさんには、今後のブリッジラウンジの活動について「このままだと、来月も紹介が続いてしまうけど、どうする？」と話し、お互いに「ストップしましょう」とその時に決めました。

その言葉は、もう「あなたに好意があります。」

っていう意思表示、ですよね？

そうですね。

あとは、…確認？

照れ笑い///

そうしよう（ストップしよう）ってその場でお返事しました。

かいさんは、その日から付き合ったっていう感覚だったみたいなんです。

僕は後日会った時に「お付き合いしてください」って伝えたので、僕にとって付き合った日は、その日なんです。

かいさんは「ブリッジラウンジどうする？ストップする？」は、「好きです」と「お付き合いしましょう」を同時にお伝えしました、という感じだったんですか？

う～ん、それはあまりにも漠然としているので、もう少しはっきりとした言葉で気持ちを伝えて、区切りは付けたいと考えていました。

そしたら先に、いとさんに言われてしまいました…！

（にやり）

いとさんが告白をした日について、詳しく知りたいです（前のめり）

渋谷で待ち合わせをして、プラネタリウムを観に行きました。

すてきですね！

どちらからのご提案でしたか？

私からです。

プラネタリウムを観ちゃったので、「今度は本物を見に行こうね」って話しました。

（唐突のきゅんエピソードに、胸を押さえる。←落ち着け）

その後は原宿の方まで散歩して、新宿で食事して、都庁の展望台に行きました。

そこで、いとさんから告白してくれました。

僕の方から、「好きです。お付き合いしてください。」って言いました。

「僕も好きです。」とこちらも答えて、

「これから一緒に過ごしていく中で、お互いの良いところだけじゃなく、ちょっと良くないところとかも見えてくるだろうから、そういうのは収拾がつかなくなる前にお互いに言い合おうねって。

一緒にいい関係を、一緒に考えながら作っていこうね。」

っていう話をしました。

（グッときてしまい、数秒間、言葉を発することができない状態）
お二人なら、きっと、どんなことでも一緒に乗り越えられると思います。

すてきな一日になりましたね。

毎日がすてきになりました。

（いとさんを見て、ほほえむ）

大変だったことですか…？

…なかったです。

この先はあまりないかもしれないって思った方だったとしても、その方にもいい格好をしちゃう自分がいて。

そのままお茶に行ってみるものの、そんないい格好しなくてもいいのにな…って後から振り返って思ったりしたことは、たまにありました。

大変と感じながらも、ご活動を続けてくださってありがとうございます。

お見合いの時点では判断せず、お相手のことをもう少し知ってから考えてみようというご活動スタンスは、ご成婚者あるあると同じです…！と思っていました。

僕は比較的活動が短かったので、何もなかったまま、かいさんと出会うことができました。

コンサルタントの方が間に入ってご紹介してくださる環境はもちろんですが、勇気づけてくださったり。

コンサルタントの方が合うんじゃないかな？と思ってご紹介してくださることが、心強かったです。

そうですね。

誰でも、ってわけではなく、この人だったらこの人が合うんじゃないかって考えてご紹介いただくところです。

将来の楽しみが増えました。

どんな楽しみが増えましたか？

なんだろ…

全部？

仕事もプライベートもそうだし、ご飯食べるとか、寝るとか、起きるとか、風呂入るとか、生活のすべてです。

それは、一緒に過ごしている時だけではなく、お一人で過ごしている時も、その幸せな気持ちに包まれている感覚ですか？

そうですね。一緒に居るって感覚ですかね。

隣に居るとかじゃなくて、気持ちとか、想いとか、「居る」、「ある」というか。

今までの一人でご飯を食べている時とは、ぜんぜん違うなと思っています。

（ほほえみ）

パートナーさんの存在って、本当にすごいです。

仕事とかで多少しんどいことがあっても、次の楽しみがあるから頑張ろうと思えたり。

あとは、自分だけじゃなくて彼にも幸せでいてほしい、支えていきたい、困ったことがあったら力になってあげたいという想いがあります。

生活のハリができた、という感じがします。

僕も、支えになりたいです。

気持ちを素直に伝えることが大切だと思います。

もじもじするよりも、積極的に行動するのがいいと思います。

たぶんお互いにそうだよね。

紹介の案内が届いた時すぐに回答して、３日後にはお見合いだったよね。

うん、あっという間だった。

思い立ったら吉日、ってやつかもしれないです。

そうですね。即行動、あるのみ！です。

見えないゴールに向かって歩み続ける中で、どのようにしてモチベーションを維持されていましたか？

「何のためにこのサービスを利用しようと思ったのか？」と自分に問いかけてみること、ですね。

モチベーションが下がってしまうことはもちろんありましたが、理想の自分の姿があるから、それを追求するために頑張る。

最初の気持ちを思い出すことを大事にしていました。

そうですね。

入会のタイミングが、たぶん一番モチベーションって高いですよね。

その通りだと思います。

私たちも、ご入会時の面談でお伺いしたお話を思い出しながら、同じ気持ち、目線でご活動を共にすることが大切だと思っています。

一緒に頑張ろうっていうお気持ちは、すごくとても伝わっていました。

うん、そうだね。

ありがとうございます…！

まだまだ未熟者ですが、お二人のようなすてきな同性カップル誕生のお力になれるように、これからも頑張ります。

お二人とも、ありがとうございました！