ゲイ 婚活カップル【インタビュー】次の約束まで待てなかった魔法使いと僧侶

こんにちは。 ゲイ 専用結婚相談所ブリッジラウンジの宮田です。

本日ご紹介するカップルさんは、おふたりとも40代後半の会員様です。
おふたりとも、担当としてご卒業まで伴走させていただきました。

ブリッジラウンジのご入会のきっかけや、お二人が初めてお会いした日などを思い出していただきながら、ご交際に至るまでのお話をお伺いいたしました。

か、かわいすぎる….!と思うようなエピソードもあり、終始楽しいインタビューでしたので、ぜひ、今回のインタビューもお読みいただけると嬉しいです。

今回の素敵なカップル

■ ゲイ 専用結婚相談所ブリッジラウンジ入会のキッカケ

ずっと活動はしたいなと思いながらもコロナがあったので、その間は悶々としていました。
そこからコロナが落ち着きだしたタイミングで、来店しました。

元々別のところに住んでいましたが、今回地元に戻ってきたタイミングで将来を考えました。
今までは恋人は自然にできたらいいなと思っていて、できなかったらできなかったで一人で生きていこうと思っていまししたが、よく考えると、誰かを愛し愛されたいなと思い、そこにちゃんと向き合おうと思ってこちらに入会しました。

■お見合いサービスへの心配は?

心配でないのですが、驚いたことは、提出する書類が多いことでした。
これもあれも出すんだと思いましたが、裏を返せばみんなも出してるんだって思い、逆に安心材料になりました。

提出書類が多いのは同じく安心できるポイントでいいと思いました。
まだまだサービスはメジャーではないと思いますが、調べた際に二社しかヒットしなかったので、ビジネスとして王道ではないということは、実際の体系とかはどうなってるんだろうという不安はありました。

そこからブリッジラウンジを選んでいただいた理由は何でしたか?

体験談が書かれているサイトをネットで発見し、ブリッジラウンジさんはプライバシーマークを取得していることが分かったので選びました。

■初対面の印象

すごく爽やかな人が来たなと思いました。

実は、お見合い当日は電車の遅延で遅れてしまっていたのでとても焦っていて、申し訳ない気持ちでお見合いブースに飛び込んでいきました。

そしたら、素敵な人がいるな、というのが第一印象でした。

10分間のお見合いでお話したことは覚えていますか?

プロフィールに勉強の話が書かれていたので、勉強のモチベーションの上げ方についてお話を聞いたりしました。

そうだっけ?

たぶん。
遅刻してきていたから、すごく申し訳ないという気持ちで盛り上げようとしてくれている感じはとても伝わってきました。

遅刻したからせめてもの…!

勉強について、どんな話だったっけ?

大人になってからの勉強の仕方だったり、時間の使い方について話したと思う。

あれ、記憶と全然違う笑 
休日の過ごし方や趣味だったり、そんなまじめな話してなかったような気がする。

そのあとのお茶での会話と混ぜこぜになっているのかもですね。

そうかもしれないです。

あとは年齢の話もして、1歳差ですねっていう話もした気がします。

した気がする。

私、お見合いが終わった時、机にスマホを忘れてしまって…

そうでしたね。

そこで、「しめた!」と思いました。
これで印象付くぞ、と思いながら、忘れたスマホを届けに行きました。

(大笑い)

ピンチをチャンスに変えた瞬間ですね。

一年くらい活動してきましたが、机に置き忘れたのは初めてでした笑

あおさんにマシンガントークと言われましたが、私としては日頃から話すのが早いと自覚しているので、戦略としてゆったり話しているつもりでしたが、それは全然功を奏してなかったことを後から知りました…

そうですね。
それでも第一印象は、場を盛り上げるために頑張ってくれてるという印象だったので、遅刻のことは全然気にしてなかったですし、先に到着したおかげで涼めたので、逆にラッキーと思ってました。

その後はお茶では、どれくらいのお時間一緒に過ごしましたか?

1~2時間くらいだった気がする。

そんなには長くなかったよね?

うん。でもアイスコーヒーをお代わりした記憶があります。
お昼に集まったのでお腹がすいていたのでサンドイッチを食べて、ほしさんはホットケーキを食べていました。

なので、食事もしながら2時間くらいは一緒にいたと思います。

そこでスイーツの話をしたりして、休日何をする?という話では神社巡りをするという話だったので、じゃあ鎌倉行きませんか?ってそこでお誘いしました。

お誘いがスマートです…!

僕は神社の話から御朱印など収集癖があるという話になって、そこからビックリマンの話をしてくれたので、それが1番覚えてます。
思いっきり年代なので、とても刺さりました。

通じると思って、僕も収集癖の話を出しておこうと思って話しました。

話題のチョイスが素晴らしいです…!
その時点で鎌倉にお誘いしたということは、お気持ちの熱量としては、すでに高まっていた段階でしたか?

そうですね。これからも続いたらいいな、と思っていました。

御朱印集めの話から一緒にまわったりできるなと思ったり、些細なことかもしれないですけど、一緒に同じ時間を過ごしていける人かなと思いました。

10分の時といい、カフェの時といい、今もそうなんですけど、ものすごく真剣に話を返してくださるんですよね。
一つ一つを受け止めてかみ砕いて言葉を返してくれるところが誠実だなと思って、そこをすごく素敵だと思っていました。

(激しく同意、うなずく)

カフェの時点ではお互いにまだどうなっていくかは分からない段階だったと思います。
カフェでメロメロみたいな気持ちではなかったですが、楽しそうだなという気持ちはあったと思います。

まだ初回っていうのはありますね。

そうだね。
カフェでパンケーキを食べているときの話なんですが、スイーツの中では「最中が一番好きです」と話していたので、私はその場ですぐに渋谷の最中のお店を調べて、遅刻をしたお詫びということを口実に、「最中を一緒に買いに行きましょう」と話して、そのままヒカリエまで買いに行きました。

おおお!

ヒカリエの中が複雑だったので少し迷ってしまったのですが、その時に「ゲームのドラクエのRPGとかでダンジョンを歩いているみたいだね」って話した時に、あおさんが僕に「ほしさんは戦士で」って職業を言ってくれたんです。
私はゲームをする時は力強いものではなくいつも魔法使いなので、「僕は魔法使いがいいです。あおさんは?」って聞いたら、「僧侶」って言ったんですよ。
弱弱しい二人なんです笑 
なので、「パーティーとしてダメじゃないですか」って言って、お互いに笑って。

実はその時、心がグッと掴まれていたところがあります。

なんてほほえましい会話なんですか…!

そうですね。
そのあとも迷ってエレベーターに乗って縦に移動したりと本当にゲームみたいで、そこでやっぱり少しきゅんとしたかもしれないです。

あの…今の話、どこで心掴まれたか分かりました?

ほしんさんのお気持ち、なんとなく分かります!笑
あおさんにとっては、どこが?という感じですか?

…はい。
でも、ほしさんはちゃんと言葉で伝えてくれるので、いま心が動いたんだっていうのは分かるんですけど、それでも、難しいーー!って思うことがあります。

(大笑い)

何が難しいの!笑

(お二人が愛おしい…!)

10分間のお見合いでも一つ質問したらサッと上手く考えるとかではなく、真剣に悩んでくれて。
いまもそうなんですけど、そこがすごいなって思っています。

そうですね。
でもそれは、私から見るとほしさんもあおさんと同じように感じています。
いつも、じっくり話を聞いてくださり、真剣に言葉を返していただくという印象でした。

ありがとうございます。
私の方があおさんよりは職業柄、ある意味うまく返す場数は踏んでいると思います。

でも…あおさんはそうではないところが、また可愛かったりします。

(照// 

すごく頷けるポイントです。

ですよね。
そこで一緒に買い物をして、今日のお詫びですってプレゼントをしたんですよね。
そうすると味の返事が来るじゃないですか。
だからこれでよし、と思っていました。

…ちょっと、ほしさん、なかなかのやり手ですよね?

スマホ忘れで第一よし、最中で第二よし、絶対に返事が来るということで第三よし!でした。

ほしさんのピンチをチャンスに変える行動力がほんとうに素晴らしいです。

今までの方とはお茶に行った後は連絡先を交換して解散という流れでしたが、ほしさんとは鎌倉に行こうとすでに話していたので、日程も決めてから解散しました。

日にちを決めて一緒に帰りの電車に乗っていて、途中駅であおさんが先に降ることになったんですけど、その降り際にとても真剣な顔で、
「今日はとても楽しかったです。」
って言ってくれました。
それがこなれた言い方じゃなくて、たぶん緊張されていたんだと思うんですけどとてもこわばっていて、真剣に言ってくれていると思って、そこでもまた心が掴まれました。

あおさんの誠実なお人柄を表すエピソードですね。

そうなんです。
私、入会時に宮田さんにお願いしていた好みについて、「誠実な人」と答えていたので、まさにその通りでした。

交際までの経緯

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ぜひ、鎌倉のお話をお聞きしたいです!

実はあるあるだと思うんですけど..

翌日に最中の感想を送ってくれた時、もう待てないと思ったので、
「仕事終わりなど平日などでもよければご飯どうですか?」
って私から送って、そしたらあおさんから
「行きましょう」
って返事が来て、

わあーーーー、ご成婚あるあるです。

第一回目の約束の前に会っちゃう現象、です。
そこで、「いつ会いましょう?」って話をしていた時、ちょうど台風が発生し始めたタイミングだったので、「台風が来る前に」ということで、次の月曜日の仕事終わりに会うことになりました。

ということは、お見合いの日から二日後、ですよね?

そうです。

お互いの通勤ルートを考えて、武蔵小杉のイタリアンで食事をしました。

イタリアンのお店で待ち合わせしていたので向かったら…
その席に、イケメンがいたんです。

うああーーー

(照//

なんかイケメンがいる、まじか…と思いながら席に座ったことを覚えています。

にやけがとまりません笑

その食事の日は、どのようなお話をしましたか?

他愛もない話だったり、趣味の話だったり、お見合いの日の延長みたいな感じで、劇的な何か、みたいなことは特になかったです。

パスタはトマト系が好きですか?とか、ほんと、他愛もない話をして、その日は解散しました。

そしたら、次こそ待ちに待った鎌倉ですね?

それが、そうではなく…

!?(もしかして…?)

あおさんは全然焦ってなかったと思うんですけど、私はもうあおさんとの予定を詰めたかったので、帰り際に
「次の鎌倉まで待てそうもないです」と伝えました。

そうしたら、また別の仕事終わりの日に会いましょうという話になり、あおさんから「いつにしましょうか?」と言われたので、私は「明日」って言って、

明日!?(ドキドキがとまらん)

仕事終わりの月曜、火曜だったので、どうかな…?と思いながらも、勝負に出ておこうと思う気持ちで提案しました。

そこで勝負に出られたということは、イタリアンの日をきっかけに、ほしさんの中でかなり恋人候補としての意識が高まっていったってことですか?

そうですね。
もっと一緒に過ごしたいという気持ちが強くなっていきました。
お見合いの日もそうでしたが、誠実で真摯な姿勢がずっと崩れなかったところでしたり、お互いの家庭の話などいろんな話もできたので、いいなと思いました。

この時の気持ちを色で例えるのであれば、燃え上がる赤い炎というよりも、青い炎、という感じでした。

…難しいでしょ?笑

(大笑い)

全てを焼き尽くすような熱い気持ちというよりは、静かに気持ちが高まる、というような感じでした。
そこで、「じゃあ、明日会いましょう」とあおさんから返事をもらったので、「よっしゃ」と思いました。

そこで私も気持ちが動いた気がします。
鎌倉の予定が再来週だったので、次会うとしたら来週のどこか、一週間に一回くらいのペースかなって思ってたので、「明日会いませんか?」と言われた時は「おおおー!」って思いました。
ほしさんからグイグイ来てくれているなっていうのは今日の明日だったので気持ちは感じ取れましたし、私にとっても気持ちの変化になるスイッチになったと思います。

次の日はどちらでお食事しましたか?

次の日も同じく武蔵小杉で、居酒屋で食事しました。
その時も特に深い話をしたというよりは、日常的なお互いのことを話したりしました。

ほんと、会社帰りの飲み、みたいな感じですね。

いいですね。
そこで、踏み込んだ話をしたい、みたいな気持ちは特にはなかったかんじですか?

…、私のド下手くそな探り入れがありました。

このあたりでセックスアピールしておこうと思って、筋肉自慢みたいなことをしかけようとしたら慣れてなかったので、全然通じず…笑 
ショックを受けた、という間抜けなことがありました。

(大笑い)

これはだめだと思って、「さっきは酔っぱらって、すみませんでした」というLINEをあおさんに送ったら「そんな風には思ってないのでしょんぼりしないで大丈夫です」という連絡が来て、優しいなと思いましたし、安心しました。
その時はもう、私の中では青ではなく、赤い炎という感じでした。

私はその時しょんぼりしていることに気づいていなくて。

帰りのLINEで「しょんぼりしてたから連絡が嬉しい」ほしさんから送られてきて、私はしょんぼりしていることに気づいていなかったので「何でしょんぼりしてるの?」って言ったら、「さっき、スカっちゃって…」みたいな連絡がきたので、全然気にしなくていいのに、と思いながら返信しました。

最後に、「実は嬉しかった」って言ってくれました。

(クッ…か、かわいい…)←もだえてる

そうだね照

次お会いしたのは鎌倉ですか?

翌週にも、仕事終わりに魚定食屋で会いました。

そうですね。鎌倉に行く前に三回会ってることになりますね。
いや、違うかも。鎌倉まで待てないと思って、その前の日曜日に横浜デートに行きました。

その日は映画が安くなる日だったので、一緒に映画を観ることにしました。

ちょうど台風が来ているタイミングだったので、屋内で会う予定ならいいなと思いました。

台風が直撃するかもしれなかったので事前にチケットは取れなかったんですけど、ぎりぎりになって台風が逸れたので、ほしさんがチケットを取ってくれました。

一緒に映画を観て、そのままその商業ビルで一緒にご飯を食べました。
その日、実は早く映画館に着いたので映画のパンフレットを購入して、それをサプライズであおさんにプレゼントしました。

うおおー!

そうしたうちに外が晴れてきたので、赤レンガの方まで歩いてカフェしたりもしました。
その時はもう私は気持ちが、好きが強くなっていて…

どうだった?

僕も同じような気持ちだったと思います。

というのも、私は翌月の紹介をすでに止めていたので、ほしさんはどうしてる?って聞こうと思ったんですけど、相手の活動に対して口出しするのはどうなんだろうと思っていたので、特に何も言っていませんでした。
そしたら、ほしさんから僕も紹介止めていましたという話を聞いた時、色々と気持ちが固まった気がします。

そうだね、その話もしたね。
そうするとだんだん、カフェで話せない話が多くなってきてしまって…

隣に人がいるとどうしてもね、

そうしたら、外でお話を?

いえ、そこから出ている船のシーバスに乗りましょうと誘って、チケットを買ってあおさんに渡したら、周りに人がいない時に、

…僕から言っちゃっていい?

うん、

あおさんがすごく緊張した顔で、

「これから、次の段階に進むのはどう思いますか?」

って言ってくれたんですよ。

(照…//

え、え、それって?っと思って、僕から言っていいのかなと思って、

「僕とお付き合いしてください」
と言って、あおさんが頷いてくれました。

はい。

なので実は、鎌倉に行く前にお付き合いをすることになりました。

そうだよね。

まさかあおさんから話を切り出してくれるとは思ってなかったのでとてもびっくりしました。
カフェで周りの人のことを気にしていたのはどちらかというとあおさんだったので、余計にびっくりして、めちゃくちゃ嬉しかったです。

嬉しいですね…!
あおさんは、このタイミングで話を切り出そうと思ったきっかけは何でしたか?

シーバスを待つ間、ほとんど周りに人がいなかったということと、映画を予約してくれていたことだったり、鎌倉の予定もあったり、
色々と大事にしてくれていることがひしひしと伝わってきたことがきっかけとして大きかったです。

しかも、嬉しかったのは、俺に告白させてくれたことも私としてはとても嬉しかったです。
この気持ちは自分でもよく分からない部分もありますが、「付き合ってくれませんか?」ってズバッと言うのではなく、あおさんはとても慎重に物事を考えるタイプだと思うので、その慎重さもまた可愛いというかなんというか…

だから、自分から「付き合ってください」って言えたのは嬉しかったと思いました。
あおさんの目が泳ぎながら伝えてくれたところや、真剣な時はいつも真顔になるので、それもめちゃくちゃ可愛いです。

可愛さが至るところに溢れています。

さすがに感極まってしまい、「手を繋いでほしい」と伝えました。

周りに人がいないとしてもあおさんはそういうことはしないタイプだと思っていましたが、「今だけは」と言って、静かに手を繋いだ時間がありました。

それはもう、忘れられない瞬間ですね…!

(一生お二人の幸せを祈る、と心に決めた瞬間)

そうですね。
そのあとは帰りの横浜駅に向かい、周りにたくさんの人がいたので何もできず、そのまま解散しました。

お互いにケーキを買って、解散、でした。

それは、お付き合いの記念に、ですか?

そのつもりはなく、プレゼントも多すぎだと思ったんですけど、今日だけは許してもらおうということで、私から贈りたいと思い、買って渡しました。

僕も同じケーキを買って渡そうと思ったんですけど、別のお店で選んだものを買って、お互いに交換しました。

なんてすてきな…!

結果的に、お付き合いした日のいい思い出になりました。

お二人が贈りあったケーキのお写真👇

交際後のエピソード

お付き合いした翌週が鎌倉の予定だったので、平日の仕事終わりに会ってまた一緒にご飯を食べたりしました。

そのあと、外のベンチでゆっくり話したよね。

お店の中にいるともう、ラブラブしてる気持ちが溢れ出てしまうので笑

溢れちゃいます笑

その日、蚊がめちゃくちゃ飛んでいたんですけどあおさんの方ばかり飛んでいったんですけど、その時ばかりは蚊の存在に感謝しました。
叩くふりしてあおさんに触れることができる、って。

(大笑い)

そこで、あおさんから、
「自分はブライダルチェックを受けようと思っています。」と言ってくれて、その一言がめちゃくちゃ嬉しかったです。

そういったことはしっかりしておきたいと自分では思っていますが、それは相手に求めることは難しいと思っていたところであおさんは提案してくれたので、何度目にもなりますが、心が掴まれました。
こんな人いるんだ、って思いました。

こちらにいました!(ドヤ)

その時すごいなと思ったのは、すでにほしさんは検査を受けてたんです。

そうなんです。

素晴らしい。

宮田さんに紹介を止めてくださいとお電話した日、今後何かあった時、あおさんに悪いと思ってすぐに受けました。
でも、受けてますって伝えるのは重いかなと思っていたところであおさんから言ってくれたので、ありがたいと思いました。

「受けませんか?」ではなく「受けようと思います」と相手を思いやった言葉のチョイスもすてきだと思いましたし、この人だな、ってあらためて思った瞬間でした。

私もそこで同じく、気持ちがまた掴まれました。

もうそこで好きな気持ちが溢れてしまって、でも、こういう時にイチャイチャできる場所ないねって話をして。
その時、細い道があったのでそっちに誘導して、そこであおさんを抱きしめました。

絶対ああいうところこそ、監視カメラとかあるのに!

あったところで、付き合っているので、何がいけないんだ?という気持ちでした。
めちゃくちゃ驚いていたよね?気持ち、気づいていると思ってた。

本当に驚いているところ、そこも可愛くて。

びっくりしましたけど、嫌じゃなかったです。

そうですね。嬉しいと言いますか、

そうですね。
そっか、嬉しかったです。
嫌じゃなかったって言葉は、ちょっとずるいですね。

ここで訂正されるところが、すてきと言いますか、お人柄が表れていますよね…。

本当にその通りです。

その時のハグは最高でした…!

私も心掴まれたエピソードがあって。

LINEの話なんですけど、付き合って1.2週間のすごく燃え上がっている時だと思うんですけど、無理して連絡してないかだったり、連絡の頻度だったり心配だったので、「どうですか?」って送ったら、

「言えない。本当はもっと送りたいなんて…」
って送ってくれて、

(大笑い)

「これでも我慢してるなんて言えない…」って送りました。

そのメッセージを見た時、一人でふふって笑っちゃって。

自分が悶々と考えていたことが一気に吹き飛んだ時、いいなって思いました。

とてもいいですね。

もう、お二人のファンになっちゃいそうです。

■ ゲイ 婚活で大変だったこと

時間通りに来店することです。
他の会員の方とバッティングしないようにという意味合いで来店時間が設定されていると思うので、時間ぴったりに到着するためには渋谷駅に着く時間だったり歩くスピードで調整したり、それが少し大変でした。

10分間のお見合いでお相手の方を判断しないといけないということが今までの人生にはなかったので、10分間で全力でお相手の方と向き合うのは簡単ではなかったと感じていました。
たった一人の人を探しに来ているので、そんな簡単に会えるはずではないので、綺麗ごとのように全部うまくいくことはないということは勉強になったと思っています。

ほしさんのおっしゃる通りだと思っています。
お断りされたり、することもあり、しんどい思いを経験することはあるかもしれませんが、たった一人の人に出会ったら、今まで経験したしんどさは全部チャラになりました、と他の会員様に言っていただいたことがあります。

自分から誰かを拒絶することは苦手なことに気づいてから、一度お断りしたことがあるのですが、基本的にはイエスのお返事をしていました。
あおさんは今まで一度もお断りしたことないって聞きました。

そうですね、ないです。

■ブリッジラウンジでよかったこと

ブリッジラウンジのビルが渋谷駅からほどほどに離れている立地にあるので、ビルに入る時に人目につきにくいところは利用しやすいと思っていました。

紹介状に顔写真の掲載がないところです。
そのことを友人に言ったら、「顔が分からないなんて!」と言われたりもしたんですけど、プライバシーの面で守られていてすごくいいなと思いました。
ブリッジラウンジのシステムは、お見合いが終わると相手の情報が見られなくなる仕組みになっているので、個人情報を特定されてアウティングされることもないということにも気がつきました。

あと、真剣な人しかいないところもいいと思いました。
書類提出があることによってある程度ふるいにかけられていると思いますので、安心して利用していました。

■パートナーができて変化したこと

LINEの自分の人生の食い込み具合は増えました。
あと、スケジュールを立てる時、もしかしたら二人の予定が入るかもしれないなど考えたり、そういう変化はあります。

今まで誰かに積極的にカムアウトすることはなかったですし、今の生活スタイルを崩すことも全く考えていませんでしたが、これから二人に何か生じた時はそれを崩してもいいかなと思うようになったことは変化だと思います。
同性婚やそのための活動など、今まであまり興味がありませんでしたが、もしそれがお互いの求めるものだったら動いてもいいと思いますし、一緒に住むだったりライフスタイルの変化だったり、そうなってもいいなと思えるようになったことが変化だと感じています。

■会員様へのメッセージ

最初の5分10分で違うなと感じたとしても、その次のお茶まで進んでみることがいいと思います。
違うなと思ったとしても、私たちの年齢になるとなかなか取り除くことはできないと思いますが、違うと思った人でも話してみると当然良いところはあって、そこから、こういうところにも良いなと思える感性を持っているんだっていうことは人と会っていかないと分からないと思います。

僕はほしさんが自分のことをすごく大事にしてくれるなと感じて、でもその基準は活動を始めて当初にはなかった考えなんですよね。
その中でこの基準に気が付くことができたのは、ほしさんに会ったことだけで気が付いたのではないと思っています。
今まで出会った方の中にも誠実な方はいっぱいいましたし、色々気遣ってくれる人もいたことで、自分はこういう人に惹かれていくんだってことに気が付くことができたので、せっかくマッチングでお会いして情報交換をする機会があるのであれば、だめだなと思ったとしても、次に進んでみることがいいと思います。

私は体験することがなく卒業となりましたが、ブログを読んで思ったことは、ぜひ宮田さんやコンサルタントの方にご相談をおすすめしたいと思いました。

仲介人として毎回真剣に取り組んでいただいている方ということは、一番相談相手として適していると思います。
活動中の気持ちを昇華できる場所は他にはなかなかないので、それができるのはいいなと思いました。
思ったことを話せる場所であることを皆さんには知っていてほしいです。

ほしさんは友達が多い方だと思うので、この話がほしさんから出てくることが少し意外だと思いました。

確かにずっと私のことを知ってくれている友達はいますし、相談できる友達もいますが、そうではない方もいると思いますので、その方にとって宮田さん達の存在はとても助かると思います。
あと、友達はバイアスもありますし、真剣さも宮田さん達とも違うと思うので、二人を出会わせる専門家にもっと頼った方がいいと思います。

いつでも頼っていただけるコンサルタントとしてあれるように、襟を正す気持ちです。

本日は、お二人の貴重なお時間をいただきまして本当にありがとうございました!

最後に、お二人よりいただいたお菓子のお写真をお披露目👇
お見合い当日にほしさんがあおさんにプレゼントした最中をいただきました。
思い出が詰まった最中の贈り物、ありがとうございました✨

■あとがき

あおさん、ほしさん、今日までご活動いただきありがとうございました!
インタビューをしながら、終始とてもお似合いなお二人だと感じていました。
というのも、お二人とも、お話のスピードと人への誠実に向き合うエネルギー量がとても似ていると感じていましたので、横に並んでいるお二人を見た時、長年連れ添っているような関係に見えました。
お二人で歩む人生がより豊かなものになることを、祈っています♡


ブリッジラウンジはゲイ専用結婚相談所として、2018年にサービスを立ち上げました。
マッチングアプリだけではなく、「お見合い」サービスで同性同士の出会いをお手伝いしています。
「恋人ができても長く続かない」
「会社と家の往復で出会いは後回しにしている」
など、パートナー探しが選択肢にある方はぜひお声がけください。
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【お知らせ】公式ポッドキャスト

ゲイ 専用結婚相談所ブリッジラウンジのコンサルタントがポッドキャストでお喋りしています。
その名も『 ゲイ 婚活おしごと記。』

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ゲイ 婚活コンサルタントというお仕事を通じて、感じたこと・思ったことはもちろん、会員様へ向けた恋活アドバイスやお役立ち情報など、あれこれお話しています。
ブリッジラウンジの雰囲気も伝わりやすいですので、是非聴いてみてください^^

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