ゲイ 婚活カップル【インタビュー】「恋人ではなく、親友でいよう」の先にあった想い
こんにちは! ゲイ 専用結婚相談所ブリッジラウンジの宮田です。
ブリッジラウンジご成婚カップルインタビュー!
今回の素敵なカップル
Umiさん
年齢:30代後半
活動歴:2ヶ月
Otoさん
年齢:30代後半
活動歴:1ヶ月
首都圏外にお住まいのお二人が、渋谷のお見合いで出会うところから始まるストーリー。
交際後、「さよならの危機」も経験した二人ですが、どう乗り越えたのかも赤裸々にお話してくださいました。
是非ご一読ください^^
■お見合いの印象
お見合いは去年の秋でしたが、初対面の印象覚えていますか?
あまり覚えてないです(笑)
優しそうで、話しやすいな~と思いました。
日記も見直してきたんですけど、一目惚れという感覚はありませんでした。
ただ話しやすいということから、知っていきたいな!と思いました。
お見合いの部屋に入るまではドキドキしてました。
部屋に入ったら清潔感あって爽やかな人だなー!という印象でした。
話も聞いてくれて、合うな!と思って、成立したのも嬉しかったですけど、帰る時に、住まいが同じ県で近くというのを聞いてビックリしました。
嬉しくて帰りも一緒に高速バスで楽しく話しながら帰りました。
■お付き合いしましょう!は、いつ?
三回目ぐらいのドライブデートで、Otoさんから。
なんて言ってたっけ…?
しどろもどろだったんですけど、
「話していて凄く楽しくて、安心できるので、よかったら付き合ってください」
と僕から言いました。
その時まだ、Otoさんと私は熱量が違ったので、「これからもっとOtoさんのことを知っていくための付き合いはしたい」という返事をしました。
でもOtoさんの言葉は嬉しかったですよ。
最初はOtoさんの熱量が高かったんですね。
初対面でも話が楽しくて、いいなと思いました。
住まいも同じ地域の人と東京で出会えたことに、運命的なものを感じました。
聞き上手な人で話をよく聞いてくれて、とてもリラックスできて。
2回目会った時に、次会うときには自分の気持ちを伝えようと決めていました。
Umiさんの当時のお気持ちも、詳しくお願いします。
想いを伝えてもらった時は、Otoさんと比べると熱量の差はありました。
それでも、これからも知っていくという意味で関係を続けていきたいという気持ちはあったのでOKしました。
その時はまだ将来のことまで具体的に考えていなかったものの、もっと知っていきたいという気持ちがあったんですよね。
■正式に・・・
その後、会って5回目ぐらいのときに改めて、Umiが返事をくれました。
「あの時のことだけど、正式にお願いします」と言われたことを覚えています。
わーー!おめでとうございます!
■お付き合い後の変化
食事したり旅行したりする中でいろんな面を知り、さらに好きになりました。
今までセクシャリティの話をできる人はいませんでしたが、信頼して話せる人ができました。
両親以外で自分のことを好きだと言ってくれる人ができて、そういう人ができるなんて想像もしていなかったです。
お付き合いしてからは、日常の中で、ふとOtoのことを思い出す瞬間に、変わったと実感します。初めての交際なので、宮田さんにはいろいろ相談させてもらってとても助かりました。
ありがとうございました。
こちらこそご相談いただけてとても嬉しかったですし、とてもありがたく思っていました!
お付き合いをはじめて、何か変化はありましたか?
前よりも仕事が頑張れたり、私生活が潤ったことが変化です。
同棲の話が出た時は嬉しい反面、当初はいろんなことを考えていました。
今までは実家を出るなど考えもしなかったけど、おかげで新しい選択肢が増えたのは嬉しかったです。
LINEのやり取りで、気持ちが伝わるように考えたりすることも変化ですね。
あとは、私は不定休ですが、彼が仕事終わってから時間作ってくれたのはすごく嬉しかったです。
それは僕が会いたかったからです。
夜勤明けで疲れてるはずなのに、会ってみても疲れたとは不思議と感じなかったです。
それくらい、会うことが心地よく感じていました。
パートナーの存在が仕事のモチベーションになったり、会う時間を作るようになるのはいいですね!
■すれ違いも
それでもはじめは将来ビジョンの違いもあったので、別れよう…みたいなことも実はあったんです。。
パートナーとは同棲したいと考えていて、候補地として隣県の可能性がありました。
地元で働いているので、隣県で暮らすということは、実は俺と一緒に暮らしたくないという意味なのかなと思い、そのときは喧嘩になりました。
僕としては全くそういう意味ではなく、あくまでも仕事のことを考えての候補地でした。
でも、その時はまだお互いを知る段階だったので、「このままの状態で大丈夫かな」「価値観が違うかもしれない」という話になり…
「恋人ではなく、親友でいよう」という話になりました。
そうだったんですね…
そこから今に至るまでの経緯も改めて知りたいです。
「親友でいよう」と言った時は、2人で泊まった時だったので、翌朝はOtoを職場まで送り届けて解散しました。
自分たちで決めたことなのに、そのあと帰りの車で泣いてしまって…。
本当にこのままでいいのか?と思い、近くのコンビニの駐車場でOtoに電話しました。
はい。仕事が始まる前に電話をかけてくれました。
LINEを打とうとしてたタイミングだったので、そのまま電話で話しました。
その場でお互いに泣きながら想いを話して、「別れないでおこう」という話になりました。
このまま間を置いたらよくないと思って仕事前に電話して、夕方に改めて話をして。
その後またすぐにデートをして、お互いを知る時間を作ることは意識していました。
結果的に俺もこの出来事がきっかけで、一緒に暮らす未来を考えたいと伝えました。
すぐに電話をしたUmiさんも、すぐに電話に出たOtoさんも、お互いの行動があってこそ、今に至るんですね。
■二人のその後
今は一緒に暮らしています。
(拍手)
嬉しいですー!おめでとうございます!
前は仕事を中心に考えて物件選んでいましたが、プライベートのことを考え、お互いに物件探すようになりました。
俺の方が拘り強いので(笑)
内見をいくつかして今の家を決めました。
Umiさんらしいです!
家事の役割分担は決めていますか?
役割は特に決めてないです。
どちらも料理も家事もするので、手が空いてる方がやっています。
Otoすごいんですよ!
こまめに布団を干してくれたり、僕がやらないことをしてくれて助かっています。
すごい!
弁当も作ってくれるんです。
仕事が早い時は6時頃に家を出ることもありますが、その時間に合わせて作ってくれて、弁当箱も買ってきてくれました。
仕事の時はコンビニでご飯を買ってると聞いて、一緒にこの場所で暮らしてくれているので、作ってあげたいと思っていました。
一緒にいたいから一緒に暮らしてるんだよ。
私はこだわりが多いのですが、Otoは要望を全部通してくれています。
「無理してない?」と聞いていますが、時々心配になります。
Otoさんどうですか?
無理してないです(笑)
元々綺麗好きなので、そこの価値観は合っていると思いますし、新しいことを知れるのもいいなと思っています。
■ブリッジラウンジを使ってよかったこと
人とお付き合いをしたことがなかったので、両親がいなくなって1人になったらどうしようと思っていました。
そんな中、彼と出会うことができました。
人生、Otoにしか出会ってなくて、Otoとしか付き合っていません。
出会えて本当に感謝しています。
活動中は宮田さんに相談させていただいていて、その時だけの感情の変化、点、ではなく、点と点を繋げて線で感情と向き合うと話してもらいました。
相談できる体制がとてもありがたかったです。
こちらこそ、ご相談いただけて嬉しかったです。
本当にありがとうございます!
ブリッジラウンジを利用する前はアプリを利用していましたが、出会うのが難しかったです。
ブリッジラウンジのブログを読んで、こちらの方が自分にはいいなと思い選びました。
初回からの担当が石垣さんで、不安な思いがありつつ初めて来たときも、凄い笑顔で出迎えてくれて、その後も笑顔でずっと話を聞いてくれたので安心しました。
石垣さんが担当でよかったですし、ここに来てよかったと本当に思います。
みんなにブリッジラウンジのことを知って欲しいです。
嬉しいです…お二人とも、本当に今日はありがとうございました!
これからも、「旅行に行ってきた!」などの嬉しいご報告はもちろん、また何か壁にぶつかった時には、私たちを思い出して頼ってくださいね。
幸せな二人の日々を、これからも応援しています^^
ご活動ありがとうございました!
ありがとうございました!
■あとがき
石垣からOtoさんへ
Otoさん、ご成婚心からおめでとうございます!
色々なご不安を抱えながらも、ブリッジラウンジの門を叩いていただいたこと、本当に感謝しております。
Umiさんとのご縁は、Otoさんがご自身で引き寄せたものです。
こうした運命的なご縁は、心も身体も、すべて準備が整った時でないと巡ってきません。
Otoさんがご入会前に様々な葛藤を経て、「今だ」と、整ったタイミングで来てくださったおかげです。
そんな素敵な出会いの場に立ち会うことができて、私もとても幸せです。
お二人とのご縁を大切に、今後も幸せを増やしていきます。
ブリッジラウンジでご活動いただき、誠にありがとうございました!
宮田からUmiさんへ
Umiさん、改めておめでとうござます!
ここまで伴走できたことをとても嬉しいです。
何度もUmiさんとやり取りをした日々が懐かしく、私自身、成長の機会をいただき心から感謝しております。
そして、Otoさんに続けてUmiさんがご入会した際、”運命だ”と思いました。
それほどお二人のご縁が巡り合うタイミングはばっちりで、石垣同様、このご縁はお二人が引き寄せたものだと言い切ることができます。
これからもお二人の幸せを見守っています^^
ブリッジラウンジの門を叩いて、そして出会ってくださって本当にありがとうございました!