ゲイ 婚活カップル【インタビュー】二人で健康に長生きするのが目標です。

同じような趣味を持っている方や真面目な方を探したいなと思ったことがキッカケです。

ブリッジラウンジに来れば、きっと真面目で良識のある方と出会えそうな雰囲気を感じてたので、まずは試しに入会してみようと思いました。

僕もやっぱり、真剣に交際相手を探している人が集まってるどころで出会いたいと思ったのが入会のきっかけでした。

自分と年齢が近い人を望んでたんですけど、やっぱり（アプリなどの他の手段だと）自分と同じぐらいの年代の方を探すのも大変だなと思ってて。

やってみないと分からないし、そんなに高額な金額でもなかったので、入会しようと思いました。

雰囲気や体型、顔立ちとかがいいなと思って（笑）

（笑）照れくさいです。

恥ずかしいです（笑）。

お見合いの後に、ちょっとお茶して帰ったのですが、なかなか話が進まない人もいる中で、トトさんとはスラスラと会話が進み、「あ、この人いいな」とすごく好印象に残りました。

第一印象で「素敵な人だな」と思いました。

会話を進めていくうちに、交際するとかしないとか以前に、「この人と一生の友達になれそうな気がする」と思って。

だから、「友達として、この人は逃したくない」と思っていました。

宮田

どういうところで「お友達として逃したくない」と思いましたか？

フィーリングでそう感じました。

仕事柄、一切顔を合わせずに接客してるのですが顔を合わせない代わりに、常にお客さんの心を目の前に感じるんです。

だから普段から人の心にすごく敏感になっています。それでテンちゃんのことも、心がすごく素敵だなって、素直に感じたんです。

宮田

プロの技ですね。

普段からすごく感覚を研ぎ澄ませていたので、テンちゃんと会った時に「あ、間違いない」と思えました。

宮田

お付き合いはいつスタートしましたか？

いつだっけ？

10月に最初にお見合いした後も、別のお相手の紹介は何回かありました。でも、会ってみてやっぱりちょっと違うなというか、しっくり来ないというか。

内心、「彼（トトさん）がアタックしてくれたらな…」と思っていました。

そんな思いがある中で、またお会いすることになり、お茶を繰り返していくうちに、意気投合して、お互いのお家に行くようになっていきました。

最初は 「お付き合いしましょう」とは明確には言ってなかったんですよね。

彼がしっかりリードしてくれて、しっかりアタックしてきてくれたので、「あー、やっぱり素敵だな」と思うようになりました。

そんなに（私のことを）思ってくれるんだと思って、すごく嬉しくなりました。

宮田

どこかのタイミングで「お付き合いしましょう」という言葉の約束を交わしたタイミングはありましたか？

それとも、お互いそう思ってるよねっていう共通認識でいらっしゃるのか、どうですか？

今は一緒に暮らしたいねとか、色々と話はしていますが、明確な言葉を交わしたタイミングはあやふやです。

「これからお付き合いしましょう」という告白は特にしてないと思います。

多分、僕の感覚では、お互いに少しずつ気持ちを確かめ合って、ゆっくりゆっくり時間かけて関係を深めてきたという感じです。

結果的にすごく仲良くなれたから、お付き合いしようかという雰囲気になっていきました。

年齢的にも若いわけじゃないから、時間をかけてゆっくり確認していけばいいのかなって、僕も思ってたし、多分テンちゃんもそう思っていたと思います。

はい。何回でも確認し合おうというスタイルでした。

そのうち、だんだんと深くなっていくことができたという感じです。伝わりますか？

宮田

伝わります！

私も「いつお付き合いしましたか」とお聞きしましたが、言った言わないっていうのは別に重要ではないと思っています。関係が深まったと心がそう思ってるのなら、それは本当に素敵な関係だと思います。

「この人と深く分かり合えたかも」と感じた瞬間があれば教えてください。

それはあります。

2人で一緒にいて何も会話をしなくても、別に変な空気にならない、とかです。

今年の春とか夏ぐらいにやっと、しっかりした絆が形成されたと感じました。

それからはもう、本当に何でも話せるようになったし、お互い何でも喋るよね。

そうだね。

だから、すごくこの関係を大切にしていきたいという感じです。

とても大事にされてる感じがします。

そうなんだ。

嬉しい。

嬉しい。

宮田

私も嬉しいです。なんかちょっと、思わずグッと来ちゃいますね。

ありがとうございます。

宮田

大事にされてることも大事にしていることも、よく分かります。

関係が深まったという感覚は「特別な何かがあった」というよりも「積み重ね」 なんだろうなと思いました。

はい。自分は心と心が繋がったっていう感覚があります。ゆっくり歯車が噛み合うような感覚です。

宮田

感覚的に分かり合えた部分もあれば、言葉で確認し合ったこともきっとあると思います。どういう確認や認識のすり合わせをしたのかも気になります。

確認したのは「これは愛だよね」という内容です。

宮田

へえー！お二人が分かってたら十分ですね。

うん、そんな感じ。

僕は口下手なので、上手に物事を言えないんですが、吐き出した時にはしっかり聞いてくれました。こうやって相談できる人がいると、すごく気持ちが軽くなって、とても助かります。

もうちょっとお店と家が近かったらいいなと思っていました。

あとはお相手の方が距離的に遠いと、結局LINEだけで終わっちゃうことがありました。

同じくそういうところですかね。比較的近いというのは大事な気がします。

都内同士だったら近い方だよね。

都内のお相手を希望していたので、良かったです。

家から少し遠かったですが、渋谷ということもあり、ブリッジラウンジはオシャレで雰囲気が好きでした。

私の細かい要望を全部聞いて、私自身を理解した上で宮田さんが紹介してくれたのが、とても良かったです。

たくさん会うチャンスを得られたところです。

自分だけでは出会うのは難しいから、本当に助けてもらったし、いろんな人の考え方も理解できました。

俺は運良く少ない回数でテンちゃんに出会えたけど、諦めずに続けることがとても大事ですし、結果的にすごく良かったと思っています。

飲み屋とか他の場所での出会いでは、なかなか真剣な付き合いになりにくいですが、ブリッジラウンジみたいなちゃんとしたルートで出会いを探せたことは、自分の人生にすごくプラスで本当に良かったと思っています。

なんかね、頑張れるね。

そう、トトさんがいると頑張れます。

辛いことや嫌なことがあっても、彼と会って楽しい時間があるって思ったら、くよくよ悩まなくなりました。

話を聞いてくれる人がいるって、本当に幸せだって実感しました。

宮田

いいですね。

テンちゃんは頭がいいけど、俺がおバカさんだから、難しい話になると「ごめん、もう一回！」って聞き返しちゃいます。最近、テンちゃんが体調を崩しているから心配で、やっぱりお互いに健康管理が大事だなって痛感しています。

あ、インフルエンザの予防注射したよ。

仕事の都合で東京23区から引っ越せないけど、結婚や子供の予定はないから、焦らず二人で健康に長生きするのが目標です。

もしテンちゃんが養子を望むなら考えるけど、色々なことに備えて、やっぱりしっかりお金を貯めることが大事だと思ってます。

入会は迷わないでいいと思います。

まずは、やってみたほうがいいです。活動も短期間で乗り切ろうという気持ちはあまり良くないと思います。心からいいなと思える人が目の前に来るまで、長い目線でやってみてほしいです。スタッフの方を信じてください。

そう思います。入会したら、気軽にいろんな人とお茶して、どんどん話すべきだと思います。話さないと相手のことは絶対わからないので、難しく考え過ぎずに、とにかく気楽にどんどん会っちゃったほうがいいと思います。

本当にそう思います。

直感で「なんかいいな」と思ったら、まず進んでみる。それを続けてみればいいんじゃないかなと思います。

実は自分の好みだと思っていた人は、テンちゃんとは正直真逆な人だったんです。でも、テンちゃんと出会って心が本当に綺麗だってところにすごく惹かれたから、最終的には自分の思っていた理想像なんて全く関係なくなっていました。

…あのドラマのこと言っていい？

大丈夫。

『きのう何食べた？』の シロさんってケンジさんを見て、「こいつ全然俺のタイプじゃないんだけどな」って、よく言うんですよ。

それが分かるなっていうか。でも、もうその人じゃないとダメっていうのは、あるんですよね。

『こういう人じゃないとダメ』って決めつけずに、いろんな人と会ってほしいと思います。

宮田

トトさんのお話を聞いて、お相手の方を選ぶ立場としてもこういう人じゃないといけないと決めつけず、あらゆる可能性を考えてご紹介したいと思いました。

本日はインタビューにご協力いただき、ありがとうございました。

宮田

ご入会の時の面談で話したこと、覚えてますか？

覚えていますよ。

宮田

私はこの仕事に就いて間もない時だったので、今思うととても頼りない担当だったと思います。

今でこそ50代と60代の会員様の登録数はかなり増えていますが、当時は今ほどのご登録数ではなかったので、その点についてサービスが発達途中であることをお伝えしたことを覚えています。

そうでしたよね。

それでも私、結構いろんなことを宮田さんに要求したので、「いやちょっとそれは無理かも…」という感じもありましたよね。

宮田

難しい部分については正直にお伝えしました。

それでもサービスを信じてご入会いただき、こうしてトトさんと出会った今に至るまでのお姿を側で見ていて、出会いの可能性を改めて信じる機会になりました。あの時、諦めないでいてくださって良かったです。

ご年齢もご要望にもとらわれず、1%でも望みに賭けて出会いのお手伝いをしていきたいと思えたのは、お二人のおかげです。

本当にありがとうございます。

宮田さんに最初の頃は、色々、なんかね、紙にいっぱい箇条書きして書いて渡したこともありましたよね。

でも、だんだん活動を通じて「うーん、ちょっとこれは難しいですよねー」っていう話ができるようになってきて、「じゃあ、この3つを優先順位的になんとかしてください」ってお願いしたら「わかりました」って感じで。そうやって、続けていきました。

宮田

そうでしたね。いろんなものを削ぎ落したうえでお伝えいただいた3つの条件だけは常に念頭に置いていました。

口うるさい担当だったかもしれませんが、ここまでご活動を続けてくださってありがとうございました。

こちらこそ。ありがとうございました。