ゲイ 婚活カップル【インタビュー】直球投げ過ぎました(後編)
ゲイ 専用結婚相談所ブリッジラウンジから生まれた素敵なカップルのお話をインタビュー形式でお届けする「Bridge lounge Stories」。
前編では、お二人の出会いから「好きに変わるタイミング」についてお話いただきました。今回はその続きをお届けします!(前編はこちら)
今回の素敵なカップル
たからさん
年齢:40代前半
ブリッジラウンジ活動歴:12ヶ月
さくらさん
年齢:30代前半
ブリッジラウンジ活動歴:1ヶ月
さくらさんのご入会を1年間待っていたかのような、たからさんのご活動。
参考になることばかりです。是非ご一読ください^^
理想の告白
他にポイントは?
「返事OKのあとのハグ」 (実際にやってくれました)
知らずにポイント抑えているのすごすぎます! 素敵なエピソードありがとうございます。 その翌日の日曜日は、私にうれしいご報告をいただきましたね。 朝イチでたからさんからお電話いただいて、ほんっっとうに嬉しかったです!
その時、二人とも号泣です。 めちゃくちゃ喜んでくださった声が電話越しに聞こえて、横でさくらさん大号泣してました。
自分の事のように幸せですから、喜ぶのは当然ですよ!
自分たちはそれ以上に幸せ感じてたよね。
自分たちって、そんなに祝われることってないじゃないですか。
それを、親身になって言ってくれることがすごい嬉しくて。
他人なのに、僕らの幸せについて、、、あ、やばい(泣)
幸せを願ってくれるっていうのがなんて幸せなんだろうって抱き合ってました。
石垣さんとは長かったですし。
ありがとうございます。(石垣も泣き)
他人かもしれませんが、たからさんとは共通点もありましたので、私は自分の事のように常に感じていました。
本来、どこに行っても祝福されて当然のことです。
お二人がそこまで喜んでくださることに対して、有難い反面、社会へのもどかしさも感じます。
お二人のためにも、早く社会の変化を推し進めたい思いが強くなりました。
活動中大変だったこと
もう40代前半になると、恋愛の価値観が固まっていて、それを崩したり、バージョンアップさせるというのが大変でした。
でもそれって、気づくことすら大変ですよね。
一概には語れないですけど、こっちの界隈の人って、どうしても見た目とか、年齢とか体型とか、条件から入ることって多いと思うんです。
僕も、条件的に当てはまる子を探して、見つかったらアタックするのを繰り返していました。 でも、結局それでは幸せになれなかったんです。
それを分かっていながら、実績として同じ事を積み重ねていました。
この価値観を変えるのが難しかったです。
そこで、石垣さんや田岡さんが、「今までそれで失敗してきたからここに今いるんじゃないの?」って言ってくれました。
この年齢になると、なかなか恋愛についてダメ出ししてくれる人っていないじゃないですか。
見た目とか条件で選んだらダメだって、頭では分かっているけど、中身を見ようと苦闘した時期が大変でした。
どうやって克服したんですか?
条件が当てはまる方を紹介してくださった時に、年齢も、見た目も、趣味も、確かに条件は合う方なのに「好き」という気持ちには全然ならなかったんですよね。
実際「条件が揃う方紹介しましたよ。どうですか?」と言われたら、「別に…」となってしまったんです。
なるほど。条件が合っても、好きにならなかったのですね。
そこからは条件ではなく、中身を見るようになりました。
それはそれで「誰も好きにならなくなったらどうしよう?本当に中身を好きになれる人って出てくるのかな?」という新たな不安も生まれましたが…。
なかなかご紹介が振るわなかった時期も、ご不安にさせてしまった時期もあったと思います。
でも、田岡といつも「私たちのアドバイスを素直に受け取り、変化に向けて努力するたからさんは、きっとうまくいくよね」と話してました。
それで、実際にたからさんの変化を感じたタイミングでさくらさんがご入会されたので、ベストなタイミングというか、さくらさんに出会うための準備を1年間してきた感じがしました。
気づきを得る前のたからさんがさくらさんと出会っていたら、どうだったでしょうね?
多分うまく行ってないと思います。
お見合いの10分で、バッサリ選んでた時期もあったので。。。
毎回お見送りのお返事をして、石垣さんに「もっとこういう人がいい」「ああいう人がいい」と、条件に固執して伝えていました。
そうそう!
でも、私も可能性を狭めたくないから、「いや!条件だけじゃないですよ!」って言って、なんだか取っ組み合いが始まりそうでしたよね(笑)
はい(笑)
多分、その時期にさくらさんと出会っても「緊張してるな。この後お茶行ってもあまり喋れないだろうな」とお見送りにしてたかもしれません。
サービスの利点
石垣さんと会えてよかったです。
何と嬉しいお言葉…。 ありがとうございます…。
一瞬でお別れの時がきましたが。
優しい言葉をかけてくださって。
石垣さんとの最初のメールを見返しても、この日も泣いちゃったなぁと。
石垣さんの言葉がすごく心に響いて、失恋からも前に進むことができました。
それはさくらさんご自身が頑張ったことです。
私は後押しの言葉をかけることしか出来ませんでした。
一緒に前に進ませていただき、ありがとうございます。
たからさんはどうでしょうか?
手厚いフォローをしていただいたなと思います。
「一人じゃない感」を感じて活動できました。
何かあっても、後ろで支えてくれる人がいる、自分の味方がいる、というのが心強かったです。
自分も幸せになりたいし、幸せになるためには石垣さんや田岡さんの力も借りなくてはいけないし、でもその信用に足る方々だから、身を任せて何でも頼れました。
パートナーができて変化したこと
自分は一人行動が多かったのですが、一緒に行ってくれる人がいるのは嬉しいですね。
平日も、電話の楽しみがあるので仕事も早く終わらせようという気持ちになります。
仕事のモチベーションになりますよね。
自分はあんまり大きな変化はないですが、毎日話せる相手がいることには安心感があります。
特別なことはしなくても、少し電話したり、少し会えたり、そういう人がいるだけで何でもない日々が幸せです。
一人だったら、仕事のストレスが溜まった日は愚痴を吐いて、ドラマでも見るかぁ!で終わります(笑)
ご活動中の会員様へのアドバイス&メッセージ
自分は、なるべく素を出すようには心がけていました。
変に取り繕っても、ずっと一緒にいたらバレちゃいますし。
ブリッジラウンジの担当コンサルタントのことを
「女性だから自分の気持ちがわからない」
「全然タイプを分かってくれない」
と思う方もいるかもしれませんが、これだけ会員の幸せを考えてくれる人たちだから、信じて自分も頑張れば、きっと幸せに導いてくれます。
いつまで続くんだろうと心配な時期はありましたけど、今は信じてついてきて、本当によかったなと思ってます。
今まで言われたことを振り返ると、以前よりも「あの時の言葉はこのことか」と気づくことが多いです。
自分一人で考えるより、いろんな人のアドバイスを聞く方がよっぽど幸せへの近道かなと思います。
ありがとうございます。
ご成婚された方の言葉は、我々が言うより何倍も響きます。
それからもう一つ。
一人一人の出会いは大切にした方がいいと思います。
10分で見送りの判断するのも一つではあるんですけど、コンサルタントの方々がマッチングしてくれた相手だから、何かしらの理由があるわけですよね。
お見合いで会話が続かなくても、もっと話さないとわからないことも沢山あると思います。
きちんと話して、どんな人か判断していく方がいいかと。
合わないなぁと思っても、もう少し話して、もっと相手を知る必要があると思います。
それが分かったら、コンサルタントの方に伝えることができますし。
あとは、交際には至らなかったけど、いまも連絡取り合ってる仲の良い友達もできました。
恋愛のアドバイスをしてくれたり、考え方に良い影響を与えてくれたことも。
同じセクシュアリティの人との出会いで、自分の考えが変わることもあるかもしれません。
10分間のお見合いを、無駄な時間にするのか、有効な時間にするのかはその人次第かなと思います。
せっかくお金も払っているので、有効に使った方がいいと思います。
10分で終わるのは、正直もったいない。
力強い激励の言葉、本当にありがとうございます。
少し(いや、かなり)寂しいですが、たからさん、さくらさん、ご卒業おめでとうございます。
最近たからさんからのご連絡がなくなって、あ、もうさくらさんがいるから私はいらないのか…と感傷に浸っていました(笑)
私のことも忘れないでください。
本当にお二人とも、ご活動ありがとうございました。
<前編はこちら>
石垣からお二人へのメッセージ
たからさんへ
ご卒業まで、伴走させていただき本当にありがとうございました。
たからさんとの出会いは、コンサルタントというよりも一個人として私に大きな成長を与えてくださいました。
お互い克服すべき課題が同じで、一緒に努力しようと決意し走った約1年間。
良い事ばかりではなかったと思いますが、たからさんとお会いする度に変化を感じ、自分も刺激を受ける日々が私は幸せでした。
たからさんから学ぶことが圧倒的に多く、コンサルタントとして情けなかったですが、さらに成長した姿で会えるように頑張ります。
さくらさんと末永くお幸せに!
さくらさんへ
色々なご経験乗り越え、ブリッジラウンジに希望を持って来てくださり、本当にありがとうございました。
たからさんのお気持ちがとてもよく分かります。
私もご面談時に「こんなに思いやりのある方を二度と悲しませてはいけない!絶対私が幸せにしなくては」と、熱血魂にボッと火が付きました。
さくらさんは人を突き動かす素敵なものをお持ちです。
これからは、それを一番に察知してくれる、熱血たからさんと一緒に、自分の幸せ最優先で過ごしてくださいね。
たからさんと末永く、お幸せに^^