ゲイ 婚活が長くなる人・失敗する人

こんにちは! ゲイ 専用結婚相談所ブリッジラウンジの石垣です。

ご成婚インタビューが続き、幸せに溢れたブリッジラウンジ公式ブログですが、ブログをご覧になり「励まされた!」という方もいらっしゃれば、「自分はこんな風になれるのかな…」というお声もチラホラ。

そこで今回は、ご成婚された方のお話ではなく、「残念ながら、ご成婚に至らなかった方」の事例について綴ってみたいと思います。

私個人のコンサルタントとしての視点だけでなく、20年近く縁結びのお手伝いをしてきた店長の田岡の視点もベースにまとめてみましたので、少しでもご参考にしていただければ幸いです。

ケースA:希望条件が過多

コンサルタント:どのような人が希望でしょうか?

「清潔感あるイケメンで、シュッとしててかっこいい感じの、でも笑顔は可愛い人がいいですね!濃い顔よりは一重の薄顔が好きです、あと自分が甘えたいタイプなので、35歳~39歳ぐらいの年上で頼れるような、リードしてくれる人がいいです。自分より身長は高くないと嫌なので175㎝以上で身体は鍛えてる人。性格は自分が人見知りなので明るくて喋ってくれる積極的な人がいいですし、趣味もインドアよりはアウトドアな人でお願いします。」

・・・・

難。

理想ピッタリな会員様も居ます。

ですが、何が難しいかと言うと、前回の記事でお伝えした「自分の払える家賃」を把握している事が前提にあるからです。

末永くお付き合いできるパートナー探しは

住みたいお家【相手へのご希望条件】

払える家賃【自分のプロフィール】

の釣り合いが取れている事が、とても重要です。

なぜ、相手への希望条件と自分のプロフィールが合っていないといけないの?

ご交際後の事を考えると、ここが一番大切なポイントとなるからです。

(例1)イケメン編
「ご自身が見た目に自信なし…」の場合、イケメンさんと付き合う事で自己肯定感を満たそうとするケースもあります。
もちろん、ハッピーエンドもありますが、このケースの場合交際に発展した後、常にお相手が他の人のところへ行ってしまわないか不安になり

「僕のこと好き?」

「なんで返信くれないの?」

「今日なにしてる?」

「誰といる?」

息するように愛情確認。
結果お相手を束縛。
お相手は窮屈。

そして迎える、さよなら。

(例2)甘えたい編

パートナーシップ関係は、対等であることがベスト。
どちらかに負担がかかると、長い目で見て良い関係は築いていけません。
「甘えたい方」は沢山いらっしゃいますが、ただお相手に丸投げの姿勢では「引っ張ってあげたい!」という気持ちは生まれません。

「甘え上手」であることが必要です。

「頑張っているから自分の前では甘えてほしい」
「ちゃんと自分の話を聞いてくれる。もっと話したい」
と自発的にお相手に感じさせる人は、「リードしたい人」の目に留まります。

(例3)がっしり編

お相手はジムに通い鍛えて食事管理もしているけど、自分は好き勝手に飲み食いしてます!
こちらは、関係が深まる過程で「食生活合わず」と、よく聞きます。

食事は生活に欠かせないので、食の相性も当然大切!

(例4)アウトドア編

アウトドアが好きな人は「行動的・健康的」のイメージがあるようで、希望される方も少なくありません。

が、しかし。

自分がインドア派の場合、お相手は週末にキャンプや登山!BBQ!出かけたい!
自分→めんどくさっ…

結果、合わず。

ご交際後に相手に影響を受けて変わるケースもありますが、そもそもアウトドアが好きな方はアウトドア好きの方を好む傾向があるため、ご交際までに、お互い「なんだか話が合わないな…」となる可能性が大。

ケースB:「過去」に縛られている

過去そうだったから!

という理由でご希望条件を狭めてしまうのも、大変もったいないと感じます。

例えば、

「過去みんな年下20代だったので、20代希望です。」(ご自身40~50代)

「ご交際されていた時は、何歳の頃ですか?」と詳しく伺ってみると

「34歳の時です」

20代30代の方が、20代を希望されること。
40代50代の方が、20代を希望されること。
こちらは難易度がまったく異なります。

本当は同世代や年上に生涯を添い遂げられるような運命の出会いがあるかもしれません。
その可能性を過去のデータに縛られ、潰してしまうのは危険です。

そしてもう一つ、

「過去、イケメンと付き合ってた経験が多く、イケメンじゃないとムリです。」

どうしてお別れになったのですか?

「浮気されてしまいました」
「性格が合わなくて」
「価値観の違いですね」

それでは、誠実で性格や価値観の合う方をお探しになった方がお幸せに近づきます。

好みの容姿があることは何も問題ではありませんが、これまでのお付き合いがどうして終わりを迎えてしまったのか、そこにも重点を置いて過去を見つめて頂けると、良いご縁への近道となります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ケースA、ケースBともに、ご縁に繋がりにくいあるあるをまとめてみました。

ご成婚された方が特別「スゴイ人」だったのではなく、ご自身に合った方と出会われただけです。

ブリッジラウンジでは双方にご希望条件やプロフィールを見てマッチングしております。
その理由は、「長期的な交際」を見据えてパートナー探しをお手伝いしているからです。

一方的なご希望条件だけでは、マッチングはしてもその後の交際で、齟齬やすれ違いが生まれてしまいます。

「これが人生最後の恋」

そう思えるようなお相手を見つけるため、我々コンサルタントは会員様とご希望条件のすり合わせや、アドバイス、ご面談の時間を重ね、本気で向き合っています。

いち早く皆様に良縁をお届けしたいと思っておりますので、「ちょっと希望条件見直したいかも」という方は、お気軽に専任コンサルタントへご連絡ください(*´ω`*)

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

婚活コンサルタント 石垣桃


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