Business for Marriage Equality賛同企業交流会に参加

ゲイ・レズビアン専門の結婚相談所ブリッジラウンジを運営するxxx(エイジィ)株式会社は、日本における婚姻の平等(同性婚の法制化)に賛同する企業を可視化するためのキャンペーン「Business for Marriage Equality」(BME)の賛同企業です。

今回は、先日行われた「賛同企業同士の交流会」について、感想を交えてレポートいたします!

みんなで同じ方向を向いている感

賛同企業同士の交流会には、中小企業から大企業、NPO法人や個人の方まで、あらゆる団体個人が参加していました。参加人数の昨年の45名から、今年は約二倍の85名に!
LGBTQIA+への理解を広める動きは、様々な場面で重要視され大きくなりつつあることを実感しました。
和気あいあいとした会場の雰囲気の中、皆が同じ目的を持ち、お互いに情報を交換しあって積極的に勉強する姿に、思わず胸が熱くなりました。

社内の取り組みの見直し

私にもできることを考え、まずは各企業独自の取り組みを社内でシェアしました。多くの企業が、LGBTやD&Iなどの研修は行っているものの、「実態が伴っていない状況」「名ばかりの研修になっている」ことに問題意識を持っていました。その想いをふまえ社内でお話しをすると「私たちはどれだけ考え、工夫できるか?」「企業同士の意見交換の場をもっと増やしたい」といった様々な意見があり、これからの取り組みを見直す大きなヒントとなりました。

3年前の自分へ。「大丈夫だよ」

今から3年前、私の学生時代は、当時のパートナー(同性)との同性婚を望んでいて、ひたすら学内外で活動しては世の中に憤慨する日々を過ごしていました。「なぜ活動家だけが頑張らなくてはいけないのか」「どうしてお金のある企業は何もしないのか」「どうせ、プライドパレードも広告費として捉えているのだろう」
そんな風に怒りの矛先を企業に向ける事も度々ありました。政府へ声が届かないことへのフラストレーションや、不安感。周りの無関心・無理解から、孤独感も抱いていました。

ところが今、たくさんの企業が集まり、当事者非当事者に関係なく現状に疑問を持って、本気で変えようとしている光景を目の前にすると、3年前もこのように、企業としての社会的役割を理解し、多くの方が裏で動いていたのだろうと思うと、当時の自分の未熟さを情けなく感じるとともに、今の自分が、企業を通じて大きな歩みを生み出せるチャンスを与えられていることへの大きな実感が湧きました。

ブリッジラウンジと同性婚

法整備がされていない日本で、予断を許さない状況の方もいる中、法整備を「待つ」のでは、あまりにも遅すぎます。ブリッジラウンジは、同性のカップルさまを世の中に輩出していくサービスです。法整備を「待つ」よりもまず、社会認識の変化を加速させ、声を拡大し、少しでも変化推し進めたいと思いこの仕事に就きました。社会的意義を感じながら、1組でも多くのカップルさまが社会で、幸せに笑顔で過ごせるように、これからもサービスを運営していきます。

それから、今回の交流会を踏まえ、同じ思いの企業同士で手を取り合う機会に、これまで以上に積極的に参加したいと思いました。

最後までお読みいただきありがとうございます。

momo ishigaki

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こんにちは。婚活コンサルタントの石垣です。 日本で初めて、新卒でこのお仕事に就きました。 「恋愛」は人生を豊かに彩る、かけがえのない感情、経験だと思っていま...

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