【お知らせ】 同性愛者 専用の保険屋さんのご紹介|ブリッジラウンジ公式ブログ

こんにちは!ゲイ専用結婚相談所ブリッジラウンジです。
今回は、保険一筋30年以上! 同性愛者 専門の保険屋さん、森田昌太さんのご紹介です。
森田さんは、ブリッジラウンジ店長田岡の元会員さま。
今はパートナーと暮らし、自分らしい幸せをみつけた方です。

同じセクシュアリティの方がどのような人生を歩まれて、幸せを見つけたのか。
カミングアウトしていない方は、二丁目やアプリ、サークル等で同じセクシュアリティ方との交流がこれまでなかった(少なかった)方もいらっしゃるかと思います。
「他のゲイ男性の方ってどう生きてるの?」と思われている方も少なくないはず。
今回森田さんからは、「顔出しOKで色々紹介していただいで大丈夫ですよ!」と仰っていただきましたので、ひとつのケースとして、森田さんの人生の歩み、そしてブリッジラウンジ会員の皆さまにもお役に立てる情報をお届けできればと思います。
■森田さんの人生の歩み

■ 同性愛者 (ゲイ)として生きる

小学生の頃から薄々感づいてはいました。
誰にも話せず、自 分を強く否定して抑え込んでいました。
数人の女性と付き合いましたが、 仲の良い友達くらいにしか思えませんでした。今でも、 女性に好意的に言い寄られることに、強い恐怖を感じます。
20代後半、 徐々に自分を開放させ、 初めて男性と付き合い、 同性愛者の友達もできました。 とてもしっくりきたんですよね、 やっぱり自分は同性愛者だったんだと実感しました。
30代前半、当時のパートナーに強要されて、母にカミングアウトしてしまったんです。
ところが、 全くもって受け入れても らえませんでした。母は、とても汚い言葉で罵って息子の私を 変態扱いしました。
当時は恐怖を感じていましたけど、母は精神疾患を発症してしまったんではないかと考えると、納得できます。
父には、森田家から出て行けっ!とまで言われてしまいました。
仕事にも集中できなくなり、 精神的に追い込まれました。この事態を収拾させようと、「同性愛者では無くなった」と大嘘をつきました。
母はそれでも満足せず、 無理矢理女性と付き合 わせることまでしてきました。とっても苦痛でしたし、 結局別れてしまいました。
30代半ば、 自分のことを深く知りたいと思い、心理学の勉強を始めました。
過去の自分と正面から向き合って分析しました。師匠のカウンセリングを受けた時に、両親も未熟な人間である、と言われてハッと目が覚めました。
どんな自分でも受け入れて許してくれる親なんて、 子どもの自分が描く幻想に過ぎなかったんだと悟りました。
そうすると、両親から愛された記憶がたくさん蘇り、 もうこれで十分だと思ったんです。
同性愛者だとは言わなくてもいいんだと、自分を許しました。カウンセラー養成講座の卒業論文では、同性愛者であることを受け入れていくまでのことを発表し、カミングアウトもできました。
40代後半、 家族全員を見送ったことで気兼ねすることもなくなり、肩の荷が下りました。 もともと出世意欲がないため、 会社での肩の身がますます狭くなっていくのを感じました。 仕事 のストレスも最高潮に達して耐えきれなくなってきました。
52歳、 自分らしい人生を生きるんだ、そう強く思って29年勤めた会社を退職しました。
遺品整理業者に実家の家財を引き 取ってもらい、 実家を思い通りにリフォームもしました。 そして、東京都に同性パートナーシップ証明を発行してもらい、新たな人生をスタートさせました。
人は誰しも何らかの悩みや課題を抱えている。
私の場合は、それが同性愛者であることを受け入れる、と言うだけのことに過ぎなかったんです。せっかく性的マイノリティとして生まれてきたのです。堂々と勇気と誇りを持って自分らしく自由に生きていきます。
それが、私の使命であると心から思っています。
■独立して保険を売る

40代後半、 姉が急逝。
たった48年の人生は幸せだったんだ ろうか…………両親の面倒を私に押し付けるのか………複雑な思いが巡りました。
真冬の晴れた2月、暗くてモノクロな雰囲気の病院に、父と二人で検死された姉を迎えに行きました。
両親が準備していたお墓に、皮肉にも最初に入ったのは姉でした。
亡くなった後の事務手続きをしている中、 1100万円の死亡保険金が下りる定期保険の保険証券が見つかりました。
よしっ、両親のために実家のリフォーム費用に充てることができる。そう思って、保険会社に電話すると、なんと、たったの100万しか残っていなかったんです。
心臓疾患のあった姉、亡くなるリスクは高かったんです。
私が担当者だったら絶対に解約させなかったのに………..。
担当者の使命感の無さに、怒りを覚えました。
いつかは、この私が、万が一のときにお役に立てる保険を販売する側に立ちたい、その思いがあって今の私が在ります。
■さいごに

こうした想いを載せて森田さんは今、”同性愛者の方のための保険屋さん”としてご活躍されていらっしゃいます。
ブリッジラウンジのカップルさまからも、「セクシュアリティをオープンにしておらず、保険の相談がしづらい」とお声をいただくことがございます。
我々ブリッジラウンジのコンサルタントにお声かけいただいてもお繋ぎいたしますが、ご興味がある方は、下に森田さんのご連絡先も記載いたしますので、参考にしてみてください(^^)

最後までお読みいただきありがとうございました!
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【お知らせ】公式ポッドキャスト
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その名も『 ゲイ 婚活おしごと記。』

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