ゲイ 婚活カップル【インタビュー】僕から言わなくてごめんね(後編)

こんにちは! ゲイ 専用結婚相談所ブリッジラウンジの石垣&宮田です。
ブリッジラウンジご成婚カップルインタビュー後編!

今回の素敵なカップル

ようさん
年齢:40代前半
活動歴:3ヶ月

たいさん
年齢:30代後半
活動歴:5ヶ月

前編はこちら

■4回目のデート@水族館

外なので、お互いの本音を喋りにくかったのですが、水族館の座れるブースにあえて自分が先に座って、環境を作りました。

身の上話をしながら、価値観とか、どういう考えで今一緒にいてくれているかとか聞きたくて。
そこで、この人は自分に好意があるんだと感じ取れました。

どんなところで?

自分の子どもの頃の話、仕事の話、どれがって言うわけではないんですけど、全部が全部赤裸々だったんですよね。

行きたい場所も沢山話してくれたので、どっか行ったりしながら距離を縮めていきたいと思っている方なんだなと感じました。

赤裸々に身の上話するって、きちんと心を許していないとできないですから、それも伝わったのかもしれませんね。

■コンサルタントへ相談

そうですね。それはあります。

そのあと、石垣さんに「実際4回くらい会ってるんですけど、どうなんでしょう」という相談をさせていただきました。

ようさんからは連絡なかったので、正直パッと判断し兼ねましたが、事実だけ聞くと明らかですよね。

全く好意も興味もない人と、鎌倉行ったり、水族館行ったり、デートの前の日に時間作って食事しないですから。

そこで、また来月会うと石垣さんに伝えたら、「次会ったら意思表示はしても良いんじゃないですか」と言われて、「恥ずかしいので次5回目の…次、6回目に!会った時にします」って話しました。

何度も「5回目のデートじゃだめなんですか?」

「告白するほどの気持ちあるなら、6回目じゃなくて、次5回目に会ったときで良くないですか?!」と確認しましたね(笑)

本当にそこは譲れなかったですね(笑)

次、告白すると思うと緊張するので。
でも実際会ってみたら、「あ、次じゃだめだ」と思って、結果5回目のデートで告白しました。

■5回目のデート

僕が幼少期の時に流行っていた映画の話をしていて、ちょうど配信サービスに出ていたので、家で映画を見ようと誘いました。

料理が得意ということで夕飯も作ってくれて、何が食べたいですかと言われたので、色々リクエストしたら作ってくれました。

それは熱量さらに爆上がりしませんか?

そうなんですよ。

踏み込んだのはどちらですか?

ようさんです。

話のキッカケを作ったのは僕です。

花火大会に行きたいと思い、有料席のペアチケットを取っていたんですね。

相談する前だったので、どうかなと思ったんですが、「花火大会のペアチケット取れたんだけど、行かない?」と聞きました。
それがたいさんの中では結構、僕の気持ちを感じ取ったみたいです。

僕にとっては今後の予定の誘いをしただけなのですが。

そうなんですね。

以前LINEでたいさんが「ゆっくりと関係を築ければいいです」と言っていたのを僕は深読みしていて、何回かこういうデートとかを重ねていって自然に付き合う形を望んでいる人なのかな?と解釈していました。

なのでタイミングも自ずと来るかな、その時に告白しようと思っていました。

そして、そのチケットを見た、たいさんは?

チケットの話の時に、このまま(告白が)来るのでは?と思っていました。

よくよく聞くとそんな感じで、長期的な計画の中の一つということだったみたいです。自分は早く結果を出したいタイプなので、その日の帰りの駅のホームで告白しました。

なんてお伝えしたんですか?

恥ずかしい(笑)

(ようさんが代弁)

「僕にブリッジラウンジを、退会する決心をつけさせてくれませんか」って言ってくれました。

あとは、「よろしくお願いします」とか、ブログで読んだ「敬語はもう使っちゃだめだからね」とか付け加えて言いました。

幸せのバトンが渡される瞬間ですね。

ようさんは迷いなく?

はい。
「ありがとう」って。

「僕から言わなくてごめんね」って。

■会員様へメッセージ

その人が運命的な人なのかは、ブリッジラウンジが価値観的なところで選定してくれたお相手なので、「自然体でいられる」とか、そういうちょっとした感覚があれば、信じてもいいのかなと思います。

信じて行動するのが良いです。

僕が結構考え過ぎてしまう性格だからかもしれませんが、あまり考えずに楽しくやったほうがいいと思いました。

入会時、1年とか2年かけるつもりでしたが、お友達としてお付き合いできる方も何人かできて、気軽に人付き合いしていくのが一番成功に近いように思います。

どんなご相談をいただいても最終的には「あんまり考え過ぎないのが一番ですよ」が毎回締めくくりでしたからね。

そうでしたね。懐かしい。

考えることも必要ですが、考えなくても良いこともあります。

ここの判断が大切かもしれませんね。

■ブリッジラウンジを使ってよかったこと

「出会い」は自分で探して、自分で連絡して…得られるものだと思っていました。

アプリはそうですよね。

でも、ブリッジラウンジはコンサルタントの方が自分の代りに相手を選んで紹介してくれるサービスなので、ありがたかったです。

お見合い前に色々話す中で僕の人となりとか理解していただいて、お相手を推薦してくれているというのを感じました。

コミュニケーションを通じて、より良い人を紹介してくれる人というのが良かったです。

セクシュアリティに関することを話せる場は、なかなかありませんでした。
女性とお付き合いした経験もあるとか、こういった事情を生粋のゲイの方にわかってもらえなかったこともあり、そうしたことを話せたこと、同じような境遇の方、違っても分かってくれる方と話ができる機会を作ってもらったのは、すごくありがたかったです。

あとは、毎月出会いがあったので毎月楽しみでした。

そして、総じてお会いした方は皆さん良い方ばかりでした。

■パートナーができてからの変化

僕は大したことではないんですけど、LINE不精だったのが、回数がとても増えました。

僕にとってはライフスタイルの改革ぐらいの勢いです。

年下の子がよくマメにLINEしているのを横で見てたんですけど、ちょっと面倒くさそうでもあり、羨ましくもある感覚だったので、それが自分のライフスタイルにも入ってくるのは新鮮です。楽しんでいます。

じゅうぶん大きな変化ですね。

好きな人が横にいる感覚って、すごく良いです。

日常の仕事も、ちょっと残業とかあっても頑張れちゃいます。

土日が楽しみになったり。

幸せそうなお二人を見れて、今日は本当に良かったです。
貴重なインタビュー、ありがとうございました!

末永くお幸せに…!♡

ありがとうございました!

前編はこちら

あとがき

石垣からたいさんへ

たいさんご卒業本当におめでとうございます。
楽しそうにようさんとのお話をされるたいさんの姿に、私も幸せでいっぱいです。
本当に1つ1つの出会いと真摯に向き合ってくださいました。
それがゆえに、時に考え込ませてしまうこともありましたね。
私にもご相談いただきながら、気持ちを整理されているのを見て、ブリッジラウンジをうまく活用してご成婚する方の代表例だと感じていました。
たいさんのご縁も大切に思っております。是非またお話沢山聞かせてください^^
ようさんと末永くお幸せに。。。♡

宮田からようさんへ

ようさん、ご卒業おめでとうございます!
初回のご面談では少し人見知りな印象でしたが、ご活動を通して笑顔が見えたり、ご感想を共有していただいたり、伴走者としてようさんの変化を間近で見られることがとても光栄でした。
「事実を見つめ、まっすぐ行動する力」がこのご縁を紡いだと思います。本当にかっこいいです。
またようさんの言葉でたいさんとの日々についてお話をお聞きしたいです!
たいさんとお二人でまたいつでも遊びにきてくださいね♡

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