【ゲイ 婚活アドバイス】本当の「お相手探し」とは
新年明けましておめでとうございます。 ゲイ 専用結婚相談所ブリッジラウンジの石垣です。
皆様、年末年始いかがお過ごしでしたでしょうか?
石垣は典型的な「寝正月」を過ごしました。
本来であれば、年末に投稿するのがふさわしい内容な気もしますが、この場をお借りして昨年2022年を振り返ってみようと思います。
ひたすら石垣が思うままに書いている記事ですので、お暇あればm(__)m
気づけば、男性同士の婚活コンサルタントになって早二年目。
2021年2月、インターンとしてブリッジラウンジにジョインしてから、怒涛の日々を駆け抜けました。
1年目は、多くの新卒生が経験するように、仕事や環境に慣れる事に必死でした。
2年目は、少し心にゆとりができた分、色々と考える機会が増えました。
何を考えたか。
それは、「自分探し」です。
昨年2022年の初め、特に「今年は自分探しの年にしよう!」と決断したわけではありません。
会員様と接する中で、「自分探しの年」になっていました。
このお仕事はもちろん、会員様の「お相手探し」をお手伝いするお仕事です。
しかしながら、「お相手探し」は同時に、会員様にとって「自分探し」でもあると見て学びを得ました。
会員様が、お見合いで様々な方とお会いし、様々なご経験をされ、新たな発見をし、考え、必要があれば変化に向けて努力されているのを見て、これほどまでに自分と真剣に向き合う時間を与えてくれるのは、恋愛くらいなのではないだろうかと、感じました。
婚活は、自分を客観的に見るために、なんて最適な機会なのだろう、と。
恋愛はお相手あってのこと。
一人で恋愛は、できません。
そして、「お相手あってのこと」は、一人の時のような楽さはありません。
他人から見られる自分とは?
「自分探し」となれば、もちろん、自分が目を背けてきた部分も見えてきます。
誰もがハッピーエンドの「美味しい部分」だけをつまみ食いする事はできません。
できることならしたいものですが。。。
「一人の方が楽」
「恋人なんて面倒くさい」
「傷つくのが怖い」
「傷つけるのが怖い」
そう思われる方も、もちろんいると思います。
苦い経験は誰もしたくありませんが、そこから学ぶことは多くあります。
実は、そうした苦い経験がその人を劇的に変化させる火種になったりもします。
私個人的には、心に傷を負った経験がある人は、人として深みのある人間になれるような気がしています。
傷ついたことがある人は、その傷の痛みを知っています。
一度その痛みを知った人は必要な時に、傷つく覚悟や傷つける側に立った時の処方も知っている強さを感じます。
痛々しく聞こえるかもしれませんが、一番残酷なのは、「傷つくのが怖い」「傷つけるのが怖い」と、その場から逃げ、他者を長期的に傷つけるだけでなく、自分自身の可能性を無下にしてしまう事ではないでしょうか。
2年間、このお仕事を通して一番学んだことは、出会い一つ一つに必ず意味があるという事。
その意味に気づくには、その出会いから自分が何を学び、何を得たか、考える必要があります。
会員様から、お見合いでの出会いを通じて
「自分ってこういう部分もあったんだ」
「実はこういう事を大切にしていたのか」
「ここは直さなくてはいけないところかもしれない」
色々な発見を共有いただきました。
また、共有いただく事で見えてくる、理想のパートナー像の変化も多々ありました。
一緒に悩み、考えて答えを模索した事も沢山ありました。
出会い一つ一つを活かして、到達した先にあるのが「その方にとっての本当の幸せの形」であると信じています。
「活かす」と言葉で言うのは簡単ですが、他者との関わりは精神的エネルギーを使いますし、簡単に乗り越えられる事ばかりではありません。
そのような時に、私はコンサルタントとして隣で一緒に悩む事ができる存在でありたいと、強く誓った2022年でした。
「自分探し」は奥が深く、出会う人により、そして時の経過にもより変化するものです。
私も大切な会員様を幸せにするために、今後も自分と向き合っていきますので、今年も沢山の方々にお会いできますように。
2023年もモリモリ成長して、皆様にとって笑顔溢れる一年をつくります…(*´ω`*)
本年も、何とぞよろしくお願いいたします!