ゲイ 婚活カップル【インタビュー】「仲を縮める期間」が予定より短くても。
こんにちは。 ゲイ 専用結婚相談所ブリッジラウンジの石垣です。
今日のカップルさんは、どちらも石垣担当の会員様。
お見合い日からご交際に至るまでの、お二人それぞれの「温度感の変化」について、リアルな声を聴きました。
今回の素敵なカップル
タムさん
年齢:20代前半
活動歴:5ヶ月
ビオさん
年齢:30代前半
活動歴:11ヶ月
■ブリッジラウンジ入会のキッカケは?
ご入会前にさかのぼり、お二人のブリッジラウンジ入会のキッカケを教えてください。
ちょうど節目の年齢だったんですよね。
「なかなか出会うのは難しい」と感じてきていたので、新しいやり方で試してみたいと思って始めてみました。
アプリを利用していたと、言ってましたよね。
ビオさんと同じように、「節目の年齢」でご入会される会員様は結構いらっしゃいます。
タムさんはどうでしたか?
僕は入会と共に、アプリの出会いとか二丁目に行くとかもスタートしました。
そっちだと「友達」は多くできるんですけど、「真剣な恋愛」にはなかなか進まず、ブリッジラウンジにはそこを求めていました。
ありがとうございます。
「真剣な出会い」に特化していますので、見つけてくださって嬉しいです。
■お見合いサービスへの不安は?
「毎月一人の紹介」というところには不安はありました。
基本アプリだと、複数人自分で探しに行けるじゃないですか。
そこで「話が合う」と思える人は10人~何十人繋がった中でも、たった一人なので。
ブリッジラウンジは、絞られていく前に、紹介人数が月一人なので、「話が合う」と思える人に出会える確率的に大丈夫かな?
と最初思いました。
ありがとうございます。
そこの不安、説明を聞いてどこで解消されましたか?
納得していなかったら、ご入会はしていないと思うのですが。
アプリだとしても、毎月必ず一人友達ができているか、と言われたらそうではなかったんですよね。
話が合うか合わないかはさておき、同じ目的の人に出会える可能性は高いと最終的に思い、入会を決めました。
アプリで数十人と出会いがあったとしても、そもそも目的が異なっている場合もあったかもしれませんね。
その時間は間違いなく省けます!
タムさんは、お見合いサービスへの不安はありましたか?
直接会って、「お見送りされるかもしれない」「自分がお見送りするかもしれない」という不安はありました。
アプリだったら、やり取りがなくなるとかになると思うんですけど。
その不安、他の方からも聞きます。
タムさんはどのように不安を払拭しましたか?
お見送りされた日に落ち込むことはありましたが、逆に10分というお見合い時間なので、そこまで深入りしたわけではないから、引きずることはなかったです。
次!次!って切り替えられたと思います。
良い切り替えですね!
逆に無制限に時間を作れてしまう他ツールだったら、時間をかけた結果「お見送り」となってより落ち込むことになるかも。
あと、お見合いの場合、会うまで顔が分からないというところ。
そこはどのように考えましたか?
お相手含め、全員見えないという条件は一緒だし、実際はそこまで気にはなりませんでした。
アプリだと「写真見れない」=「素性も分からない」になりますけど、ブリッジラウンジはある程度書類も出しているし、安心できました。
■初対面の印象
ここからはお二人の馴れ初めにうつります。
お見合いでの、お二人の印象を教えてください。
元気そうだな。
おおー!良い印象です…よね!
そうですね。そんな京都弁みたいなことしないです。
ぶぶ漬け(笑)
(笑)
自分は、良い人だなとは思いましたが、結構堅そうだなとも思っていました。
そこからお茶で印象は変わりましたか?
お茶行くまでに変わりました。
ちょっと途中でハプニングがあって。
何があったんですか?
温泉の話をしていたときに、ちょうど温泉イベントをしていて、そこのスタッフさんがすごい「来てください!」って勧誘をしてきたんですよ。
そこで、ビオさんが怖がったのか、お化け屋敷かってくらいの反応で僕の後ろに隠れたんですよ。
それを見て、あ、この人意外と堅くなさそう!と思いました。
茶目っ気というか、ユーモアがありそうだから、もう少し話してみたいなと。
ここで変わりましたね。
これがなかったら、しばらくは「この人と話合うかな」ってなってたと思います。
ナイス温泉勧誘!
そう言われたらそうですね。
圧がすごかったので嫌でしたけど。
■お見合いのあとは?
お茶はどちらへ?
お昼を食べて、二人ともお酒が好きなので、シブヤ横丁に行って飲みました。
どれくらい長くいたんですか?
1時間強くらいですね。
夕飯の時間二人とも予定があって。
ビオさんはお茶でタムさんの印象は変わりました?
うーん変わんないですね。
明るくて、裏表ない感じが良いなと思っていました。
お見合い後の飲みの時点では、お二人とも「ビビッときた!」とか「この人と付き合うかも!」という感情ではなかったですか?
その時点ではまだなかったですね。
気になるな、はありましたけど、「付き合う」とか「好き」とかはまだなかったですね。
■2回目のデート
2回目のデートのお約束は、お見合いの日に?
はい。
2回目のデートのことも詳しく聞かせてください。
1回目からどれくらい間隔は空きましたか?
1週間くらいですね。
ほぼ毎週会ってますね。
どこへ行かれたんですか?
銭湯へ。
良いですね!温泉イベント行ったら良かったのに!
行きましたよ、そのあとに。
勧誘に負けて(笑)
行ったんですね(笑)
自分がイルミネーションを観たい!って言って、銭湯の後に行きました。
丸の内にあるディズニーのイルミネーション。
最初からディズニー行きたい!とか言ったらちょっと引かれると思ったので、イルミネーションと言いました(笑)
さじ加減上手いですね。
ゴリ押したら、ビオさんみたいな性格だったら引かれちゃうかなと思って。
お相手の性格を理解した上で…!すごい!
2回目に会うまでにやり取りは結構していたので、自分は気持ち的には少し高まって、LIKEになっていましたね。LOVEにはまだいかないけど。
ビオさんは、2回目のデートを経て熱量に変化はありましたか?
これからも会えそうだな、とは思いました。
それが友達になるか、その先になるかは分からないけど。
なるほど。
2回目で銭湯、イルミネーションって、結構「デート!」って感じですけどね!
そこが結構ビオさんは考え方違うんですよね。
ビオさんは、美味しいもの一緒に食べて、出かけて、一緒にいれればいい、みたいな感じなんですけど、僕は節目節目にちゃんと「デート」をしたくて。
じゃないと、なあなあになったり、友達になって終わりそうだから。
・・・
仰る通り。
タムさんの考察が当たり過ぎて、ぐうの音も出なくなっているビオさん。
■告白
3回目のデートは?
その時にはもう付き合ってましたね。
じゃあ、2回目のデートのあと、LINEとかで?
そうですね。
ご飯食べたり、一緒に歩いたりしたので、2回目のデートの終わりの時点で既に距離は縮まっていました。
うんうん。
自分は、2回目のデート後もこれから何度か会っていつか、そういう関係になるのかな、と思っていました。
でもタムさん的にはどうやらスピード感が違かったんですよね。
僕は、3回目には告白しよう!と思ってました。
でも2回目のデートのあと、友達に相談して、「これで告白しなかったら、チャンス逃すよ!」って後押しされて3回目の前に告白しました。
LINEで、自然な流れで交際の話題になり、その時に言いました。
なんて言ったんですか?
もう少し長く「仲を縮める期間」があるものだと自分は思ってたんですね。
クリスマスイブが今年M-1の日で、それを見るって話しをしたときに、「見たいです」って言ってきたので、「それなら一緒に見ましょう」という話になり。
そうやって、会う機会を重ねていくものだと思っている、ってタムさんにも正直に言ったんですよ。
ほうほう。
一方、タムくんのペース的には、もう少しちゃんと次の段階に進みたい、明確にしたい、と言われたんです。
僕は付き合わないつもりはないけど、もう少し時間をかけない?って言ったら、「別に早めに決めてもいいんじゃない?」と言われて。
それもそうだなと思い。付き合いましょう、ということになりました。
ビオさんがゆっくり行きたい、を突き通さなかったのは、ビオさんも熱量は高まっていたっていうことですよね。
そうですね。
ある程度熱量はあったし、嫌な気持ちもしなかったので。
「長く見ていきたい」という気持ちもありがながら、「付き合わないと分からないし」っていう矛盾した気持ちもありました。
もちろん今、「付き合ってダメだったらしょうがない」とかは思ってないけどね!
でもその時は、ダメだったらまたやり直せばいい!いってみよう!と思って付き合いました。
石橋叩いて叩いて、結局友達になって終わりました、とか、お相手の熱量が冷めてしまいました、はよくある話なので、そういう行動力は大事です。
■お付き合い後の変化
休みの日の予定を考える時に、いつもだったら一人でここ行こうって思っているところを、ちょっと(タムさんに)予定聞いてみようかな、になりました。
会える時に会いたい!という気持ちになりました。
まだ自分がグイッと引っ張ってる感じですが、お店とか決めてくれたりしています。
タメ語で話そう!って言ったのも僕で。
過去付き合った人も敬語で話したりしてました。
自分はあまりそのあたりは気にしていませんが、とても気を遣ってくれているのを感じます。
こんなに気を遣ってくれるというか、配慮?優しさを向けてくれる人は初めてです。
素直に尊敬します。
なんだか、バランスが良いですね。
これからもコミュニケーションを通じてお互いの理解を深めていって欲しいです。
■ブリッジラウンジでよかったこと
仲介の人がいてくれる安心感はありました。
それが一番ですね。
色んな人に会えました。
アプリでは会わないような人に会えましたね。
たとえば、職業とか年齢とか、ここが合わないとちょっと怖いなって思ってしまうんですよね。
ここが合わないと、価値観が合わないというか。話が合わなかったり、お相手の希望に自分が合わなかったり。
ブリッジラウンジだと、職業や年齢が異なっていたとしても何かしらの点で「合う」と言われてご紹介されるので、会ってみようと思えました。
出会いを楽しんでいただけていたようで、安心しました。
■会員様へのメッセージ
終わりのない道を歩いているわけではないと思います。
コツコツお相手を見極めながら、知っていくことで、その先、お互いにどうなるか分からなくても、何かしらの出口はあると思います。
知るところから始めないと、何も始まらないですもんね。
出口はあると思って、前に進むことが大事ですね。
立ち止まったり、入口へ戻るのではなく。
はい。
何かしらの結果に繋がる扉の一部が開いたり、とにかく出口の一部分にでも繋げられると思います。
ダメだったとしても、平行線で終わったとしても、前には進んでいるはずなので、何もせず霧が立ち込めている状態ではないです、ということを伝えたいです。
心強い。ありがとうございます。
積極的に声をかけた方が上手くいく気がします。
あと、思い切りも大事、ということですかね。
それを実際に行動に移してご成婚されたビオさんの言葉、説得力が違いますね。
お二人とも今日は、有意義な機会をありがとうございました!
■あとがき
石垣からお二人へ
ビオさん、タムさん本当にご成婚おめでとうございます。
お二人とご活動伴走してまいりましたが、お二人とも「チャンスをつかむ勘の鋭さ」はピカイチだと感じてきました。
だからこそ、ご紹介がピタッと合う方であればすぐにうまく行くと感じていましたので、お二人が出会うこのタイミングまで続けてくださったことに本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
お二人は会話と行動、両方で自分の意思や気持ちを伝えるのがお上手なので、これからもそれを大事に、二人で末永く歩んで行ってください。
ずっとお幸せに!