YOUは何しに ゲイ 婚活業界へ?

みなさんこんにちは。 ゲイ 専用結婚相談所ブリッジラウンジの石垣です。

先日はブリッジラウンジでご成婚されたカップル様がご来店くださり、幸せオーラをどっぷり浴びました。

ありがたいことに、そのカップル様はよくブリッジラウンジのブログやTwitterをチェックしてくださっていてたようで、

お帰りになられる際に

「この後お2人でどこかへ行かれるんですか?」とお伺いすると、

「IKEAに行きます!ブログ読みましたよ!」と仰っていただきました。

こちらの記事も読んでいただいていたようで、泣きそうです。

他にも「ブログを読んで、ここの言葉が心に響きました!」など、会員様からご感想をいただけると泣き崩れそうになります。

ありがとうございます😭

また成婚カップル様より、大変参考になるお言葉も。

「会員様からはどんな方がコンサルタントとしてサポートしてくれるのか気になっているので、ブログで人柄がわかると良いですね!」

何度か私自身についての記事は書いたことがありますが、あらためて考えてみると、

確かに「どんな人が自分の恋を応援してくれるのだろう」というのは当然気になるところですよね。

そこで今回は、私が職に就くことになったきっかけでもありますが、

なぜ私が「LGBTQ+に関する取組みや問題」に興味を持ったのか、ということをお話してみたいと思います。

※最後まで私、石垣の話です。ご注意ください。

さて、時を巻き戻し、大学2年生の夏、アメリカへ短期留学に行きました。

理由は、「ただ、アメリカに行きたかったから」というだけです(笑)

なんともボケッとした大学生でしたので、やりたいことも特になく、ふわふわとしながら大学二年生を過ごしていました。

アメリカ留学も、楽しそうだし、大学生のうちに留学に行っておかないと!
という感じで、ふわふわとしていました。

まさかそこで人生を左右する出来事が起こるとはーーー

アメリカの留学先の大学では、15名ほどのクラス分けられました。

私のいたクラスには、各国からの外国人留学生が10名弱いました。

国籍は様々で、コロンビア、タイ、台湾、コンゴ、マレーシアなどなど・・・。

残りは日本人学生で、私以外、みんな有名な国立大学の学生達でした。

世界中から来た学生がいるクラスでは、共通言語は英語で、日々グループディスカッションをして意見交換をしたりしていました。

そして事件は起きます。

ある日のディスカッションの授業。テーマは「LGBTQ+」でした。

(知ってるけど知らない‥‥‥‥知らないけど知ってる‥‥)

これが当時の率直な感想です。

おそらく、その時の私は、俗に言う、「無関心層」の一部だったのだと思います。

6人ごとに分かれて、グループディスカッションが始まります。

私のグループには、コロンビア、タイ、コンゴの学生、そして私と後2人は日本人学生でした。

まず口を開いたのはコロンビアから来た大学生で、

「私の国では、今政治的にこういう動きがあって、こういう活動がさかんに起こってきてるよ!」

続いてタイの学生は

「私の国では、法律でこう決まってて、昔はこうだったんだけど、今はこういうことができるようになったんだ」

そしてコンゴの学生

「私の国では、まだまだ動きが遅くて、こういう差別があって、この間はこんなニュースがあったんだよ」

「「「さて、日本は??」」」

皆が一斉に日本人学生である私たちに注目します。

・・・・・・

誰も何も知らなかったため、いや、知ってはいるけれど、全く自分事として考えたことがないために、誰かに説明できるほど詳しくは分からないのです。

チラッと横目で見ると、日本人のクラスメートが小声で

「LGBTって、なんだっけ」

と尋ねてきました。

いや、これはこれで衝撃😱😱。という感じです。

どうしよう、と思い、ふと自分の身の周りを振り返ってみると、実は私、もともと友達にゲイの男友達が多く、皆オープンではない子たちで、高校生の時の良くない経験や、親と不仲になった話をよく聞いていました。

ただ「友達の話」として聞いていたので、あまり社会問題として深く考えたことはありませんでした。

しかし、彼らのプライベートな話を聴くだけでも、今の日本の制度や法律が、マイノリティにとって不十分であることはよくわかります。

隣をもう一度見ると、これから国家を担っていくような人材となる、優秀な大学から来た学生が、まだ、「なんだっけ…」と頭を抱えています。

もしかすると…彼らは「LGBT」という言葉も知らずに、日本の代表になるのかもしれない…。

このままではずっと日本は変わらないのかもしれない…。

いつも仲良くしてくれる、私の友達はこの先どうなるんだろう。

とても不安になるとともに、そうはいっても自分が何かやってきたわけではないという事実で急に自分が情けなくなりました。

この衝撃の事件をきっかけに、「LGBTQ+」について、大学の授業や、独学で猛勉強し始めました。

アメリカの大学院に進学して、さらに知見を得ようと思っていた矢先、コロナ禍に突入。

進学は諦めてしまったのですが、就職するとしても、何とか「LGBTQ+」の問題には今後も関わっていきたい。
ということで、就職先もLGBT事業に取り組んでいる弊社「xxx(エイジィ)株式会社」へ。

そして、今に至り、ゲイ専用結婚相談所ブリッジラウンジの専任コンサルタントになります。

この仕事を通して、社会的にマイノリティとして生きている方々の人生、生活を少しでもより豊かなものにできますよう、日々専心努力しております。
また、過去の記事にも書きましたが、LGBTQ+の問題にかかわることで今では、私自身も同性のパートナーがいるので、(くわしくはこちら)この仕事や事業が自分自身の未来、生活にも直結していると思って、スピード感を持って社会に変化を与えていきたいと考えております。

まだまだ未熟なコンサルタントではございますが、今後ともよろしくお願いいたします!

以上、今回は完全に石垣の話ですみません!m(__)m

ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました^^

専任コンサルタント:石垣桃


サービスのご案内は無料で承ります。
ご予約はブリッジラウンジ公式ホームページから↓

momo ishigaki

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こんにちは。婚活コンサルタントの石垣です。 日本で初めて、新卒でこのお仕事に就きました。 「恋愛」は人生を豊かに彩る、かけがえのない感情、経験だと思っていま...

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