パートナー ができたら、家族に言う?言わない?

こんにちは。男性同士の パートナー 探しをお手伝いしています、ゲイ専用結婚相談所ブリッジラウンジの石垣です。

ここ1週間、会員様に「どんな記事をお読みになりたいですか?」とお伺いしています。
(もちろんネタ切れだからというわけないですよ!(笑))

やはり、会員様の生の声が一番大切でございますので、実際、どのようなことをお知りになりたいんだろう。。。と思い、直接お伺いしてみました。

そして先日、連続で二名の会員様より、なるほど!と深く頷いた、貴重なご意見がこちら。

ブリッジラウンジでパートナーさんが見つかった後、どんな風に生活を営んでいくんだろう。って気になっています。

確かにそうですよね。

その会員様が仰っていたのですが、

「ゲイのカップルさんのロールモデルが少なくて、イメージがつかないんです。
付き合った後、何に困って、どのように解決していくのか、とか。」

確かにそうですよね。
ゲイカップルさんの情報を得ることができる時って、大体セクシュアリティをオープンにされている方(Youtuberカップルさんや、その他インフルエンサーの方なども)ばかりなので、少しご自身とは距離があるといいますか、クローズドにしている(周りにカミングアウトしていない)方にとって参考になるかどうかは、疑問です。

これも、会員様にお伝えいただいたことですが、
「カップルになった直後のご成婚報告インタビューの記事はよく読んでいるのですが、その先長いお付き合いをしていく上で、どのような出来事が起こるかも、知りたいです」とのこと。

即座に、私たちブリッジラウンジのコンサルタントの出番だ!!

と思いました。

なぜなら、私たちコンサルタントはこれまで多くのカップル様方のご卒業を見届けてきたばかりでなく、こちらの記事でも触れておりますが、私たちコンサルタントはお付き合いしたその後もずっとカップル様方と連絡を取り合っておりますので、その先のカップルさんの生活も熟知しているわけです。

会員様に言われて初めて、「共有しなくては『宝の持ち腐れ』じゃないか!」と気づきました。
貴重なご意見、ありがとうございます。

つい先日も、「今月1年記念日を迎えたので、またブリッジラウンジに報告しに行ってもいいですか??」

というメールをいただきました。もちろん、待ってましたと言わんばかりに

「ぜひ遊びに来てください!!!!」

ということで、お二人で1年ぶりにご来店いただき、お付き合いスタートしてから、こんなことがあった、あんなことがあった、というお話を色々とお伺いしました。

1年ぶりの方だけでなく、2年目、3年目と毎年恒例、というスパンでご来店くださる方、半年ごとにご来店くださる方、何かあればご相談にいらっしゃる方、沢山いらっしゃいます。

カップル様は皆様、Youtuberなど、インフルエンサーとして顔出ししてオープンにされている方ではありませんが、お二人で支え合い、補い合い、高め合いながら、ラブラブな生活をお送りです。

本当に色々な生活スタイルのお話をいただきますので、記事にすると、論文くらいの勢いで長くなりそうなので(笑)、本記事ではテーマを一つに絞ろうかと思います。

「これはゲイカップルさん特有のお悩みかな…」、と会員様のお話を聴いていて思うのは、

ご家族に、パートナーがいることを言うか言わないか、について

大まかなパターンに分けると、以下のような感じでしょうか。

①どちらもオープンにしているカップル
②片方がオープンで、片方がクローズドなカップル
③どちらもクローズドなカップル

ちなみに、ブリッジラウンジの会員様のご成婚されたカップル様は②か③の方がほとんどです。

色々なご意見をお伺いしていると、②のパターンが一番大変そうな気がします。

『きのう何食べた?』という漫画、(ドラマもやっていましたし、最近映画化もされましたね。)は②のパターンではないかと思います。

一方はオープンなので、お相手にもオープンさを求めてしまったり、逆に、ずっとクローズドで生きてきた方は「バレないようにしてほしい‥‥」と外で常に気を遣って疲れてしまったり。

セクシュアリティをオープンにするかどうかお二人の間で考え方の違いがある場合、なんとなくすれ違いが生まれてしまう、というのは結構よく聞くお話です。

関係を長続きさせるために一番大切なのは、お互いがお互いのスタンスを尊重することなのではないかな、と思います。

また、②、③のカップルさんでも、さらに細分化できて、

「家族の誰にも言っていません」という方

「家族の中で姉だけにはパートナのこと、全部伝えています」という方

「家族には特に言っていませんが、多分気づいていると思います」という方

などなど、本当に色々です。

「ご家族が多分気づいていると思う、とはどういうことですか?」と伺ってみると、

「僕は実家住みなのですが、この人(パートナー)とよく出かける時、家族には友人と言っていますけど、あまりにも毎週末会っていて、今度一緒に住むっていう話もしたので(笑)」

なるほど。それを聞いて思ったのが、別に「カミングアウト」という儀式?によって精神的リスクを負わずとも、自分たちの幸せを優先して生きているだけで、いいのでは?・・・と。

人によって「カミングアウトをしていない / できない」という方、もちろん沢山いらっしゃいますが、

「カミングアウトをする必要を考えない」という選択肢も、当然ありますよね。

他にもブリッジラウンジをご卒業されたカップル様で、このブログをお読みになっている方、「自分たちはこうしてるよ!」というご意見ございましたらぜひお教えください!

ちなみに、同性のパートナーがいる私の場合は①です。

私は祖母にすら言っています。(おそらく、祖母が一番応援してくれているのではないでしょうか。この点面白い話があるので今度記事にします(笑))

ですが、親戚で「理解してくれるか分からない人」には言っていません。
変に傷つくのは嫌なので。。。もちろん言うタイミングがあれば言いますが!

以上、今回はゲイカップルさんのご家族へのカミングアウトについて、いくつか事例をシェアしてみましたが、クローズドにされてるゲイカップルさんの情報やロールモデルが少なくて、イメージができないというご意見は、大変共感できることでしたので、今後もブログを通して共有してまいりたいと思います。

ブリッジラウンジはお見合いを通して出会いを重ねていき、パートナー 探しをしていくわけですが、お付き合いをすることがゴールというより、その先末永くお付き合いしていけることが一番の重要だと思います。

ブリッジラウンジで運命の人と巡り合い、カップルになった後も、このブログをゲイカップル情報マガジン的な用途でお読みになっていただければ、と、新たにブログを書く目的ができました。

ご意見くださった会員様、ありがとうございますm(__)m

今後も、「こんな記事が読みたい!」というご要望やご意見は、いつでもご相談ください!

専任コンサルタント 石垣桃


サービスのご案内は無料で承ります。
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