【ゲイ 婚活アドバイス】パートナーに出会う前の心の準備②

こんにちは! ゲイ 専用結婚相談所ブリッジラウンジの石垣です。

第二弾、少し時間がかかってしまいました。

ブリッジラウンジの会員様から「第一弾読みました!」とお声をいただいておりますので、気合いを入れて書きます。

(宮田も楽しみにしてくれているそうです!)

前回のパート①では『ギブアンドテイクのアンバランス』について書きました。

今回は『コミュニケーションの不足』についてです。

こちらも、長い交際をしていくために必要なことですね。

多くのゲイカップルさんの別れの原因が、これに帰すると感じています。

まずは、コミュニケーションを取らなかったカップルさんの一例を。

ーある日ー

A:(箸の持ち方が気になるなぁ‥‥)

B:(なんか不機嫌そう。自分何かしたかな?)

「何か、機嫌悪い?どうした?」

A:(小さな事で細かい人間だと思われたくないな)

「いや、何でもないよ(引きつり笑顔)」

B:「わかった」

(どう見ても機嫌悪いけど、何でもないなら良いか)

ー別のある日ー

A:(トイレットペーパー無くなったなら芯変えてよ…)

B:(なんか機嫌悪そう。またか)

「どうしたの?」

A(まぁ、自分で変えれば良い話か。こんな事でモメたくないし)

「なんでもない。(引きつり笑顔)」

B:「そっか」

(何で機嫌悪いんだろう…?)

ーこれを繰り返した末のある日ー

B:<ソファでポテチもぐもぐ>

A:(さすがにこぼしまくりだし、我慢できん。)

「あのさ」

B:「どうした?」

A:「ソファでポテチ食べるのやめてもらっていい?」

B:「あ、ごめん!向こうで食べるね」

A:「脂ついた手でソファ触んないでもらえる?」

B:「ごめん!箸で食べるわ!」

A:「ずっと思ってたけど箸の持ち方、変だよね」

B:「なんか、言い方全部ひどくない?」

A:「この間ダイエットするって言ったのにポテチ食べてるのもイライラするし、食べ方も嫌だし(中略)全然人の気持ち考えないよね。トイレットペーパーの芯も変えないし」

\大噴火/

_(:3 」∠)_。。。

B:「一気に言われても…。思った時に言ってよ…」

続きまして、

コミュニケーションを取ったバージョン。

A:(箸の持ち方が気になるなぁ‥‥)

「神経質だと思われるかもしれないけどごめん、箸の持ち方気になるかも」

B:いや、気になる事は言ってくれた方が嬉しい。

A:ありがとう。自分が結構厳しく教わったから気になるんだと思う。

正解はこう。

B:頑張って持ち方修正するから、また元に戻ってたら言って!

ー別のある日ー

A:(トイレットペーパー無くなったのに芯変えてない…)

「トイレットペーパーの芯、無くなったら変えてねー」

B:「忘れてた!ごめん、何故かよく忘れるから気を付ける」

A:「小言ばっかでごめんね」

B:「黙ったまま機嫌悪くなられるより良いよ(笑)」

A:「Bも何か思うことあれば遠慮なく言ってね」

お互いの「気になること」伝え合い、解決していった結果。。。

⇒ソファポテチ事件は起こりませんでした。

カップルとは言え、赤の他人同士です。

カップルになった瞬間、「心で会話できるようになる」わけではありません。

とは言え、何でもかんでも口に出して言えばいいという訳でもありません。

コミュニケーションを取る時のポイントを3つ挙げてみました。

①その場ですぐ伝える(なるべく早く伝える)

カップルの間に「小さなこと」「こんな事」はありません。

なぜなら、カップルになる=他人との人生が交差する機会だからです。

カップルになれば、長い時間を共に過ごします。

その中で、お互いがそれぞれ築いてきたライフスタイルが双方に影響をもたらすのは当然です。

Aさんは「小さなことで…」「こんな事で…」と悩んでいましたが、自分の価値観やで築き上げたライフスタイルにおいて、どのような変化/違和感も重大事項です。

ため込んでも、隠そうとしても、ずっと一緒にいればいずれ限界がきますし、表情や口数の変化、些細な言動でバレます。

早いうちに伝えて、二人だけの折衷案や解決策について話し合いましょう。

②相手が伝えてくれた時は、まず感謝

「大噴火バージョン」でAさんが感じていたように「伝える側」は、色々と悩んだ末、二人の関係性のために勇気を出して伝えている可能性があります。

例え自分にとっては「小言を言われた」「怒られた」と感じても、愛情があるからこそ言ってくれた事ですので、感謝の言葉は伝えるべきです。

そして、次に何かあったとき、相手はより言いやすい環境になります。

もちろん、自分にとっても、また何か気になることがあった時に前よりも言いやすくなります。

③ポジティブな感情も伝える

ここまでは、相手の気になるところを指摘するなど、少々ネガティブな場面でのコミュニケーションの重要性についてお伝えしましたが、「楽しい」や「好き」など、ポジティブな感情も同様に、言葉にして伝えることも大切です。

心の中で思っている。

言わなくても伝わっているはず。

いえいえ!声に出して伝えないともったいないです!

「ありがとう」も「好き」は、何回伝えてもらっても嬉しいですよね。

日頃から「ありがとう」や「好き」も伝え合っていれば、いざ言いにくいな…と思うようなちょっとしたことも伝えやすくなります。

ちょっとしたことを伝えたとしても、あなたのことは変わらず好きだよと安心してもらえるはず。

特別なことは必要なく、言葉にしなくても分かってもらえる、察してもらえるではなく、言葉で伝える。

おわりに

以上、とてもシンプルですが、このようにコミュニケーションを大切にすることが長くご交際をする秘訣です。

パートナーができた時に発揮できるよう、日ごろの人間関係、そして毎度のお見合いでも実践してみてください。

そして、私から皆さまへ

いつもブログをお読みいただきましてありがとうございます!

三つ目の長期交際に必要不可欠な要素は、「一人で過ごす時間確保の不足」。

第三弾の記事で書きたいと思います。

どうぞ楽しみにお待ちください!♡

婚活コンサルタント 石垣桃


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